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翁長知事死去にともなう沖縄知事選で辺野古基地建設反対の玉城デニー氏当選の想定問答

先の記事に想定問答もあった方が良いとのことなので付け加えた。

Q 日本の安全のために米軍基地は必要なのでは?

A 米軍は日本を守るために駐留しているのではなく米国の利益のために日本に駐留している。そもそも外国軍の軍隊が戦争が終わって70年経っても駐留し新基地をつくろうとしていることが異常な状態。
 また、軍事力によって地域を安定させるより外交によって安定させるべきと考える。実際日本と中国、北朝鮮の緊張は緩和方向にあり基地を拡張して武力を誇示する段階ではないと考える。


Q 危険な普天間基地の代替として辺野古の基地は必要なのでは?

A もともと普天間基地は辺野古と関係なく1995年に5−7年のうちで返還するとされたものだった。代替施設を県外海外も含めて政府主導で検討したが適当な候補地を見つけられず一旦は白紙となっていた辺野古を住民の意思を無視して決定したものである。米軍が辺野古でなければいけないと言っているわけではなく日本政府が決めたものである。米軍は沖縄の海兵隊機能をグアムに移転させており、交渉次第では国内代替施設なしでの普天間返還も可能であると考える。


Q なぜ沖縄では基地建設反対の知事が選ばれるの?

A 沖縄は基地に依存していた時代もあったが、今や観光業を中心に自立できる状態になっている。そんな中、騒音や墜落の危険に常にさらされ、米兵の犯罪も後をたたない。こんな外国軍の基地はなくなって欲しいというのが自然な住民感情で、それを反映した知事が当選している。歴代の沖縄知事も一貫して基地縮小を掲げている。


Q なぜ日本政府は住民の意思を無視して基地を建設するの?

A 辺野古の基地問題がはじまってもう20年以上となる。当初は海上ヘリポートという規模の小さなものであったが、様々な政権がこの問題に関わっているうちに基地は縮小するどころか規模を拡大し辺野古沖を大規模に埋め立てる基地に変貌した。当然ながらゼネコンはこの大規模工事を手放したくない。おそらく、本土でこの規模の住民の反対があれば新基地の建設はしないだろうが、沖縄だからいいだろうという甘えが政府にある。既に沖縄には米軍基地がたくさんあるし、基地に沖縄は頼っているのだからいいだろう。また、政府としては米国の機嫌を損ねたくない、米国に出ていって欲しくないというのもある感じだ。虎の威をかる狐のようなもので、米国を盾に強硬な態度に出ている。

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