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脱windows計画(21)

 最近は1年に一回ぐらいしか書いてない脱windows計画ですが足掛け8年。21回目の連載となりました。linuxというかAndroidが普及しはじめwindowsの牙城がついに崩れつつある今日このごろですがみなさんいかがお過ごしですか!

 今回のubuntu14.04はLTSという長期サポートバージョン。つまり安定した製品を目指すバージョンということだ。
 今まで職場と自宅のメイン機はgnomeをずっと使っていたのですが、ツールバーにアイコンが表示されなかったりなどプログラム側でgnomeに対応しなくなっているフシが見受けられるようになってきたので今回からついにunityに変更。当初使いづらかったunityでしたが熟成されなかなか使いやすくなっていた。

 最近アップグレードであまりトラブルのなかったubuntuですが、今回は日本語入力で苦労させていただきました。先代の13.10でメジャーアップした言語入力用のフレームワークIBusが今回は悩ませてくれた。今まで日本語入力に関してはほとんど意識せずに使っていました。その仕組みも理解せずとも使えていたのですが今回はそうはいかなかった。
 言語入力というのはまずIbus、SCIM、fcitxのような入力用のフレームワークが存在します。そこにAnthy、Mozc、cannaなどのような日本語入力システムを組み合わせて機能するものだった。これが中国語なら、後者に中国語入力システムを組み合わせるのだ。
 これだけなら好きなの組み合わせればいいじゃん!と思いますが実際は相性問題がかなりあり組み合わせではうまく機能しない!そしてOSのバージョンやgnomeやunityなどのデスクトップ環境との相性も存在するのだ。これだけ組み合わせがたくさんあるとネットで情報を調べても正解が見つからない。特に出たばかりの14.04に関する情報はまだほとんどない。
 実は13.10のときも私のPCではOS起動時にAnthyが自動的に起動しないという現象がありました(職場も家も)。でも手動で一回起動すれば以降は問題なく動いていたので、それ以上追求せず。今回の場合、そのままアップグレードしたら、英語入力のときにどうしてもキーボードレイアウトが101英語キーボードになってしまうという現象に遭遇(職場も家も)。一旦、IBusはあきらめて、SCIMやfcitxも試してみましたがこれはこれでまた別の問題が出てくる。例えば漢字キーでモードが変わらないとか、スクリーンロックがかかると入力できなくなってしまうとか。
Owncloud そして結局はIBusに戻して日本語入力Anthyを入れ直し不要なモジュールを削除して設定を注意深くやり直したら正常に入力できるように。これら一連の作業にのべ2日ぐらいかかってしまった。日本語入力ごときで...。
 一方で以前からunityを使っていた端末もいくつかあったのですがこちらはアップグレードしてもノートラブル。何の問題もなくIBusのままで日本語入力できた。正直言って問題の根本はつきとめていないのですが、とりあえず問題なく入力できるようになったので今回はヨシとしました。
 そもそも文字を変換するという機能は漢字圏のみで必要なもの。なので、世界的に見ると必要のない機能だったりするのです。だから、こんなにキテレツなことになってしまったんだろう。漢字圏の人間がきちんとメンテしないと今後も起こるトラブルなわけだ。

 LTSということで13.10から大きな変更はないのですが、ubunutuが鳴り物入りで導入したクラウドストレージの"ubuntu one"がなんとこの6月で終了。14.04からは標準セットとしてインストールされなくなってしまった。私は導入当初からubuntu oneを使っていたのですが、これは困った!drop boxやgoogleドライブなど類似サービスはいくらでもありますが、大手のサービスは使いたくない。ということで見つけたのがowncloud。これはopen sourceのクラウドストレージで自分でサーバたてることもできるが、これを使ってサービスを提供しているところがあった。私が今使ってるのはteraクラウド。1GBまでは無料で使える。私がクラウドに置きたいファイルはせいぜい数十メガなのでこれで十分!安定性はむしろubuntu oneよりも高い。というわけでubuntu one さようなら....。

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