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日本でも電子書籍

 日本の本業界は出版社、取次、印刷会社、書店というレイヤーがあり、今まで外国では普通になりつつある電子書籍が入る余地がなかった。そこにiPadが発売され、昨年ぐらいから日本の本業界が動きはじめました。今のところまだはじまったところでこの先わからない状態ですが、現状の勢力はこんなところか。

1)凸版・東芝:booklivebookplace
2)大日本印刷・ドコモ・ジュンク堂・丸善:honto
3)TSUTAYA・シャープ:TSUTAYA GALAPAGOS
4)Panasonic・楽天:Raboo
5)富士通:BooksV
6)Sony・KDDI・朝日新聞・凸版:ReaderLismo Book Store
7)紀伊國屋:kinoppy
8)nifty・ドコモ・日販:パピレス
9)ソフトバンク:ソフトバンク ブックストア
10)ソフトバンク・凸版・小学館:ebookjapan
11)電子書籍出版社協会:パブリ
12)ローソン・HMV:エルパカBOOKS

 他にもまだまだたくさんあるのだが主なのはこんなとこ。今のところ海外系のAmazonやgoogleなどの黒船は和書では参入できていない。
 印刷系は危機感を感じているのだろうが、がんばっている。凸版陣営のbooklive、DNP陣営のhontoなど。本屋系のkinoppyあたりもダークホース。一方トーハンなどの取次系の動きがにぶい。このままdisってるとこの中抜き業界は絶滅するかも。
 SONY、シャープやpanasonicなどは専用リーダーに力入れているが、リーダーはあくまでさまざまなコンテンツの表示媒体という位置づけとなると思われるので、そのうち専用リーダーは絶滅するだろう。AmazonはkindleをAndroidタブレットに切り替える用意をしているところだ。
 老舗のパピレスはガラケーやパソコンで見る仕様になっている。きちんとスマホ対応しておかないと取り残されるだろう。老舗系はどちらかと言えばアニメ・コミックを中心としたサブカル系の書店が多い。これはこれで固定ファンが残るのかもしれないが、一般の人はこれらの電子書籍サイトを開いただけで引いてしまうことでしょう。
 出版社が自社出版だけを専用アプリから売ってるケースもあるが、読者は出版社に縛られたいわけではないのでこのやり方はおそらく廃れる。本を売るノウハウはやはり書店が持っている。電子書籍とはいえならべておくだけでは売れない。書店と組まないと生き残るのは難しいと私は思う。
 ipadで話題になった電子書籍であったがipadで電子書籍を購入する場合はitunesを経由して購入することを強要されるようになった(売る側は手数料30%徴収される)ため、出版側はこれを敬遠する向きもある。売る側にとって、ipad上で売ることはandroidで売るより経費がかかることになる。

 なにはともあれ、こんなにたくさんの電子書籍書店は生き残れないので、数年後ぐらいには3つぐらいに絞られるようになるだろう。その中にはたぶんAmazonも入っているだろう。
 ちなみに米国ではAmazon、バーンズ&ノーブル(Nook)、SONYのReader、AppleのiBookstoreなどが主な電子書籍書店となっている。またgoogleが後発ながら参入している。一方、ヨーロッパの電子書籍化は国によって差がある。ヨーロッパでもタブレットが普及しつつあるので、電子書籍化は今後進んでいくことになるだろう。

 現状日本の電子書籍の問題点をあげてみます。1)サービスにしばられ、互換性がない。2)電子出版される書籍が限られている。3)アプリの出来がいまいちの場合あり。
 1)に関して、複数サービスのアプリを入れればそれで一応解決ではあるのですが、あの本はここ、かの本はこっちなんて散らばるのは利用者にとって本意ではありません。サービスはそのうち淘汰されるのではあるでしょうが。2)、3)はそのうち解決することでしょう。

 今まで私は電子書籍を傍観していたのですが、androidタブレット購入をきっかけに1つ試してみました。液晶で本なんか読めるか!?と思ってたけど、意外に問題ない。パソコンだと読む気しないが、タブレットだと気軽に読める。文字の大きさも調節できるなど紙にない機能もあってけっこう便利。値段もやや安いし、場所もとらず。人にかせないという問題はあるが、短所はそれぐらいか。というわけで、私も電子書籍はイケルと思ったわけなのです。

 androidタブレット使いはじめて半年以上たちましたが、毎日いじってます。スマホやタブレットは多くの人が普通に使うアイテムになるでしょう。なにしろ手軽になんでも見れるのがいい。今はスマホというのは音声通話のための機器ですが、これはそのうちスマホの1機能に成り下がるでしょう。様々な媒体にアクセスしコミュニケーションする機器がスマホやタブレットになるのです。子どもも大人も一台は持っていて、値段は2万円ぐらいでどこでも売ってる道具にとなる。
 もう少ししたら我が家も家族用に追加タブレットを買うことになるでしょう。そうしないと私がいじれないので(^^;

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