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本当に計画停電する必要あるのか!?

Tepcohatuden 計画停電するほど発電能力が足りないと思えないので、東電のホームページから各施設の発電能力引っ張り出して計算してみました。
 まず地震がある前の東電の総発電能力。6567.3万KW。これには風力、太陽光は含んでいませんので、実際はもっと多い。
 今回の地震と津波で被害を受けたのは福島第一第二の原子力発電所。909.6万KW。福島の広野火力と茨城の常陸那珂火力。480万KW。これで全部。1389.6万KW。他にもいくつか止まりましたが、これらのあった場所の揺れは震度4程度で津波も関係ないのですぐに動かせるはず。もし動かせないなら、その理由が聞きたい。
 この計算された値を引き算すればいいのです。はじき出された答えは、5177.7万kW。真夏でも普通に暮らして乗りきれるぐらいの能力を持っています。

 計算の根拠のワークシートを出力しましたので、興味のある人は見てください。ちなみにここでの発電能力の合計値は4427.7万KWになっています。これは止まってることが分かってる柏崎の炉や、地震で止まったことになっている火力の炉の分を引いた値で現状すぐに発電できると思われる能力です。オレンジ色のセルは地震の影響で止まってるとされている炉です。
 私の要望に応え?でんき予報を東電は復活したようですが、それを見ると今日のピークは3200万Kw程度になりそう。また、例年のこの時期のピークは4100万Kw。誰が見ても余裕でクリアできることがわかるでしょう。計画停電をする必要は全くありません。東電より震源に近く津波の被害も大きかった東北電力の方がよっぽど厳しいはずですが、彼らは計画停電は結局やっていません。
 今日になって東扇島の3月中、鹿島の4月中の復旧を東電が言いましたが、時間かかりすぎじゃない?たった震度4で。津波被害受けた常陸那珂火力も地震のしばらく後にホームページ見たら1ー4週間で復旧しますと書いてあったのですが、今は消えてしまいました。どうしてかな?

 地震の揺れという面で見ると2007年の柏崎の方がずっと強かったと言えます。このときは震度6強。発電所内に地割れが走り、隆起も起りました。今回の福島は震源のエネルギーはマグニチュード9.0で観測史上最大ということになっていますが、実際の福島の揺れは震度5強にすぎません。この程度の揺れなら何度か原発は経験していて、一応たいしたことはありません。やはり、地震ではなく津波と人災にやられたということなのです。

○ひそかに復活”でんき予報”
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html

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問題なのは、どうして不必要な計画停電を継続する必要があるのかということだ。 ・IAEAも3月16日に日本は発電量には余裕があるはずと発表。 http://shigemaro.cocolog-nifty.com/kumasan/2011/03/ieaiae ... [続きを読む]

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