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「英国王のスピーチ」はやはりプロパガンダ映画だった

 私の予想通りに「英国王のスピーチ」がアカデミー賞の主要部門を独占してしまいました。前にも書いた通り、この映画がとることに非常に違和感を覚えるわけですが、下の記事を読んでピンときてしまいました。

○アカデミー賞授賞式、締めくくりは紅白歌合戦を彷彿!?[第83回アカデミー賞]
http://www.hollywood-ch.com/news/11022854.html?cut_page=1

 アカデミー作品賞のプレンゼンターはスピルバーグ大先生だったのです。ということは作品賞はユ○ヤ様のプロパガンダ映画なのではなかろうか。ムーターったところ(googleを私はボイコットwww.mooter.co.jp使ってます)あっさりとそんな記事がひっかかる。

http://www.debbieschlussel.com/33535/the-kings-speech-colin-firth-the-jews-israel/

 この映画を私は見ていないのではっきりしたことは書けないのですが、あの第二次大戦でナチスをやっつけてイスラエルを建国(ユダヤ人をヨーロッパから追い出した)したことは良いことだった。その後、パレスチナはグチャグチャになり、今だに平和から程遠い状態ですが、そんなこと知ったことではない。イギリスが行った二枚舌外交(アラブ側とイスラエル側に良い顔して結局紛争の元をつくった)は正しかったというプロパガンダ映画なのです。
 この映画ではジョージ6世とその妻を持ち上げるだけ持ち上げているようですが、彼らにもいろいろスキャンダルがあり、ナチスとも親交があった。また、ユダヤ人をヨーロッパから追い出すことに大筋では彼らも異論は無かった。だから、以降パレスチナが滅茶苦茶になっても見て見ぬふり。ユダヤ人がヨーロッパに帰ってこなければいいのです。

 私は「ソーシャルネットワーク」は見ました。まあいい映画でしたがアカデミー賞という映画ではない。この2つのどちらかが取るという下馬評になっていましたが、つまり「ソーシャル」を「英国王」の対抗馬に祭り上げて2択で比べさせ、まあアカデミー賞ならこっちかな、と見てる人に疑問を持たせないようにしたのでしょう。
 上記の記事書いてる人は「トゥルー・グリット」が賞をとるべきだったと書いてます。

 今なんでこんな映画つくってるかと言えば、エジプトの革命も無縁ではありません。米国は今まで金銭、軍事面、政治面でもイスラエルを支えていたのですが、国力が弱ってることもありやや突き放しぎみ。そうなるともともとあそこはアラブ人の住んでいた場所ですから、ユダヤ人は追い出されてしまうかもしれない。エジプトの親米ムバラクは米国の後ろ盾を失いあっさりと倒れました。付近の親米政権=親イスラエル政権は現在苦境にあります。こんな状況は困るから、イスラエル(シオニズム)に注目してくれということなのでしょう。

 こういうインチキな祭典やってるおかげで、今回のアカデミー賞はかなり評判悪く視聴率も低かったようです。こんなことやってるとアカデミー賞は権威を失うことでしょう。

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