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今年のアカデミー受賞作について

 アカデミー賞は主要な賞を「ハート・ロッカー」が独占するという結果となりました。賞をとってもとらなくともこの映画は見るつもりでいて、前売りを買っていました。というわけで、この映画を見てからアカデミーの受賞結果についてコメントしようと思っていたのでやや遅れました。
 さて、ハートロッカーですが、かなり期待はずれな映画でした。感想文はこちらに書いたので詳しくは書きませんが、こういう映画に賞をあげてると、ハリウッド自体が縮小していくのではないかと私は思います。
 アカデミー賞の特徴として、1)大作、2)数十年単位の時代の流れを描く、3)魅力ある主人公がいる 4)作品を貫くテーマがある 5)ハリウッド作 というのがあります。今回は5)は該当してはいますが、インディペンデント系の聞いたこともないスタジオVoltage Pictures。本作以外には映画をとっておらず、こんな小スタジオが受賞するというのが実に不思議。何故本作がとったかというのは逆に政治的なものを感じてしまうわけです。
 アバターにあげられず、本作に賞をあげるというのはアメリカとハリウッドの威信が低下していることの、やはり象徴ではないだろうか。

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