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コラムyokoze「次世代の車とは」

 前回の関連です。今回はトヨタに限った話ではなく、そもそも日本における車のビジネスモデルは変わったという話です。自動車がないと生活できない地域は別にして、都会においては自動車は無くても何も困らない道具です。その状況は既に30年ぐらい前からだったのでしょうが、人々がようやく気がついてしまったのです。実際に、車ごとき趣味に使うお金の余裕が無くなってきたというのも大きいでしょう。
 私ぐらいの30代後半以降の世代はまだ自動車世代と言って良いでしょう。必要がなくても趣味のツールとして車がほしい人が多くいる世代です。ところが、もっと若い世代は違います。まず第一に必要なのが情報ツール。携帯であったりPCであったり。また、ファッションにもお金を費やします。もともと収入が少なくさせられているこの世代はそれでほとんど生活費以外のお金が消えてしまいます。車なんて高価なおもちゃは言ってみれば意識外のものです。若い人が車を買わなくなってるのですから、車が売れないのもあたりまえです。
 だからエコカー減税だのなんだの言っても別世界の話で、カンケーネーヨってな感じでしょう。実際、新型プリウスに乗ってる人はほとんどがおじさま、おばさまです。
 この状況はもし若年の収入が増えたとしてももう変わらないものでしょう。若者を貧乏にすることにより時代は覚醒し、日本の交通事情は既に上のステージに上がってしまったのです。では、どうなるのかというモデルはヨーロッパにあります。都市の交通は路面電車を中心にした公共交通となり、それを補完するのが自転車。実際日本でも自転車を使う人がかなり増えています。けれど道路事情はまったくそれに追いついていません。日本でも自転車用道路をもっと整備し、道路からクサイ自動車を追い出すべきなのです。

 もうこの流れを止めることはできないでしょう。歴史の必然です。遅かれ早かれ日本もヨーロッパのようになり、車は次世代に移行していくでしょう。次世代の車とは自転車です。
 四つ輪の車も公共交通(タクシーなど)としては生き残っていくでしょう。四つ輪の車は、個人が所有するものではなくなっていくのです。
 エコカーなんてものはハナから存在せず、四つ輪の車を所有しなことがエコなのです。車業界は大きくしすぎた市場を整理縮小し、先進国では公共交通としての車をつくって行くことになるでしょう。
 個人の所有する車は 自転車→バイク→ガソリン自動車→自転車もしくは電動自転車の類 と戻っていくのです。自転車こそ個人の持つ究極のエコカーなのです。

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