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「桃色のジャンヌ・ダルク」ホームページ正式オープン!

Momoiro_2 昨年末にプレサイトオープンしていた「桃色のジャンヌ・ダルク」ホームページですが昨日正式オープンしました。チラシもできたので、スキャン画像掲載しておきます。

 公開まで、あと約2ヶ月です!

Oyasumi ところで、桃色のジャンヌ・ダルクにも出演している神楽坂恵さんのblogを見ていたら、なんと「素人の乱」の松本哉さんの半生をつづったという映画が同じユーロスペースで1/30からレイトショー公開。「おやすみアンモナイト 貧乏人抹殺篇/貧乏人逆襲篇」。こちらはドキュメンタリーではなく、俳優が演じています。神楽坂さんも出演。そしてアンモナイトの増田俊樹監督は桃色ジャンヌの撮影もやっていたのだ。更になんと増山さんもキャスティングされてるぞ!?

 しかし、ユーロのレイトショーは松本哉の映画、増山麗奈の映画と素晴らしいラインナップですね。これも政権交代したからできることなのかしら。

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読書な毎日(192)

【八丈島流人帳】 今川 徳三
 この冬に八丈島に行ったのですが、その予習として読んだ本。1978年に出版され現在は絶版となっています。八丈島のキャッチフレーズは「花と緑と温泉の島」ということらしのですが、加えて江戸時代は流人の島だったのです。
 江戸時代の刑罰は最も重罪が死罪と言って、首をはね胴体は刀の試し斬りに使って捨てるという刑罰。なんと野蛮な(^^; これをさらし首にするのが獄門です。時代劇の大岡越前(加藤剛)が”死罪、市中引きまわしのうえ獄門”と言ってましたがこのことなのです。これよりやや軽いものとして”はりつけ”とか、”火あぶり”という刑もあります。武士の場合は、武士の情けということで”切腹”があります。その次に重いのが遠島でした。遠島にも軽重があり、軽い場合は新島とか三宅など比較的近い島。苦役つきの佐渡や隠岐というのもありました。八丈は遠島でも重い方にあたります。黒潮の先にあるため、渡るのが困難。つまり島抜け(脱走)もほぼ不可能なのです。それ故に政治犯、すなわちときの権力に従わないものが送られることも多かった。
 島の中でときには犯罪が起こることもありました。八丈島史上最初の死刑となったのは宇右衛門。島送りの罪状は不明なのですが、島で殺人を犯し死罪となった。しかし、首斬りを皆嫌がり困った役所は、宇右衛門を崖から海に突き落として殺すことにします。その崖は以来、八丈で死刑となった下手人を突き落とす崖となり宇右衛門ガ嶽と呼ばれるようになった。ここがどこか気になったのですが、八丈島のガイドやマップにはこの場所は載っていませんでした。
 死罪になるほどでない微罪、お腹がすたためによる盗みや島抜けなどの犯罪は島替えと言って、八丈小島や青ヶ島に移動させられたそうだ。これらの島は八丈より環境が厳しく食物も少ない。
 島は海に囲まれて温暖だから食料は豊富なのかと思っていたのですがそうではなかったのです。火山灰の土壌なので限られた作物しかできず米はとれない。島がどちらかと言えば人口過剰な状況で本土から物資に頼っており自給自足できなかった。あしたばが名物ですが、これはやせた土地でも生える草。とっても明日は生えるということであしたばなんだそうな。島のまわりは断崖絶壁が多く、魚をとるのも簡単ではなかったようです。飢饉になると餓死者がたくさん出て、当時は食べなかった家畜の牛を食べて飢えをしのいだそうです。
 遠島された人は極悪人かというと必ずしもそうではありません。先に書いた政治犯。偉い人の身代わりとして罪をかぶったもの。陥れられたもの。年貢が払えなかったもの。そして冤罪。江戸時代は今に比較しても冤罪はかなり多かったようです。また、生類憐れみの令があったときはこれに違反したとされた人がたくさん遠島となりました。普遍的な犯罪もありますが、時代違えば犯罪でもなんでもないことってたくさんあるのです。本著を読んでいて感じましたが、武士すなわち士族というのは、今の官僚につながる人たちなのです。戦国時代の武士は軍隊だったのですが、江戸時代の武士は武装したお役人集団です。書類仕事が主で、出世が目標。彼らは特権階級で、先に書いた通り切腹が認められていたり、武士に無礼な町人や農民を切り殺していいという、切捨て御免という特権まであったのです。大岡越前は今で言う最高裁の判事で、鬼平は東京地検特捜部の部長みたいなものです。官僚国家日本のベースは江戸時代につくられていたのだ。
 また、この時代は子どもが犯罪を起こすと親の責も問われ断罪されるのが普通です。このスピリットが今も日本では受け継がれているため、犯罪が起きると親が引っ張り出され謝らせられるのでしょう。
 本著は八丈島流人帳とはなっていますが、八丈に限らず江戸時代の刑罰と遠島全般にわたって書かれています。あまり表に出ない話なので、知らないことが多く江戸時代の勉強になりました。また、知られざるエピソードみたいなものがたくさん載っていてそれらも興味深かったです。
(★★★★)

【海嘯―逸と富蔵の八丈島】 乾 浩
 八丈に島流しとなった近藤富蔵の生涯。富蔵の父は近藤重蔵という旗本で蝦夷地の探検で名をはせた人物。しかし、仕事中心の生活で家庭を顧みず。富蔵3歳のときの母とは離縁し妾と暮らすようになる。派手好きで、目黒の自宅の庭に富士山をつくり名所となっていた。富蔵はそんな父に反発し、家出していた。そんな折、重蔵は大阪へ転勤となる。その間目黒の自宅を隣人の町人塚越に管理させていた。しかし、小富士を売りにして蕎麦屋を拡張し重蔵の屋敷まで使っていた。帰ってきた重蔵は驚き、以来両家は険悪となる。それを聞きつけ富蔵は戻ってくる。塚越の方は用心棒を雇いたびたび近藤家に嫌がらせをする。両家の境界線の問題で度々いさかいが起きついに、富蔵の怒りが爆発。塚越だけでなくその妻や子ども親戚まで7人も斬り殺してしまったのだった。この件で下手人となった富蔵(23)は八丈へ遠島。父も近江へ飛ばされる。
 八丈で最初は何もできない富蔵だったが、つかれたように仏像を彫るようになりそれが認められる。そして手先の器用さを買われ大工仕事や庭仕事を依頼されるようになる。そんな富蔵と八丈の百姓の娘、逸との間に縁談がまとまる。子どもも生まれ富蔵は八丈に生活の根を下ろし暮らしはじめる。けれど、江戸への思いを断ち切ることはできなかった。
 以降まだ長いのですが続きは本著を読んでみてください。富蔵という人物についてもちろん私は知らずに本著を読みました。なのでいったい彼とその家族はどうなってしまうのだろう、とハラハラしながら読みました。富蔵は流人の身ながら八丈実記を記していて、八丈では有名な人物で誰でも知っているようです。先に感想文書いた八丈島流人帳にも富蔵のことは載っています。
 富蔵自身はけっこう不安定な人物で、家族や隣人、友人、流人仲間に助けられながら八丈のために尽くしていきます。けれど江戸のことは忘れられない。流人仲間が次々と赦免されていく中で富蔵は取り残されたような気持ちとなります。家族や父子の確執という普遍的な物語でありながら、明治への時代の転換という歴史の物語です。誰も知らない話ですが、ドラマチックで大河ドラマ向や映画向きのような気がしました。使い古された竜馬なんかやってるより、”富蔵”を大河ドラマにした方がいいんでない!?
 本著は史実をベースとした歴史小説で、フィクション部分も入っています。しかし、その脚色が素晴らしく最後まで読ませます。私は八丈の予習で読んだ本ではありますが、八丈関係なく良い本ですので読んでみてください。
(★★★★☆)

【流されて八丈島―マンガ家、島にゆく】 たかまつやよい
 八丈島のマンガエッセイ。たかまつやよいはコンビの漫画家だが、女性の方のやよいが八丈島に住んでいます。もともと住んでいたわけではなく、テレビ番組で”八丈は住みやすいとやっていたので思いつきで引っ越した。本著ではそういうくだりや、八丈ライフをつづっています。観光ガイドではなく、八丈における漫画家の日常です。
 八丈に住んでるのに彼女は車を持っておらず、自転車で移動しています。行ってみるとよくわかりますが、車がないと移動がけっこう大変です。交通量は少ないですが、アップダウン激しく自転車では登れないような坂がそこかしこにあります。そういうわけからか、あまり移動はない漫画だったりします。マリンスポーツとも縁がありません。そういうところが逆に面白いのでありますが。
 実際八丈島は住みよいらしく、適当だった食生活があらためられ健康になってるようです。犬と猫も飼っていますがペットも同様。八丈ですっかり元気になったそうです。空気おいしく、食べ物も新鮮な地元のものばかり。自然と健康になるんだろうね。
 彼女も八丈では誰でも知ってる人らしく、この漫画は誰でも知ってるようです。本屋でないとこでもこの漫画売ってます。漫画の話をしたら”あの猫の人ね”と言ってました。ちなみに八丈に本屋は二軒しかないそうです。ぐるぐるまわっていたけど本屋は見当たらなかったな。
 まだ連載中らしいので、続巻出るの期待してます。
(★★★☆)

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コラムyokoze「日本を支配していたのは官僚だった」

 今さらながらであるのですが、日本を支配していたのは官僚だったというのが明瞭になってきました。
 今まで私は日本を支配しているのは自民党と経済界、そして官僚でバックにはアメリカがいてこれらは持ちつ持たれつで日本を支配しているかと思っていたのですが、間違っていました。
 自民党が崩落し、経済界もヘロヘロ、アメリカもヘタッているの状況で、官僚だけが突出してきているのが現状です。マスコミは権力に迎合している組織なのかと思っていたのですが、政権が民主党に変わっても彼らをヨイショしません。そう、かれらも官僚の一部署でマスコミ省だったのです。

 政権が交代したのだから、公僕の官僚は政権のために働くのかと思っていました。また、権力の太鼓持ちの日本のマスコミは今までの自民党にやっていたのと同じく民主党をヨイショするのかと思っていました。ところが、違ったのです。マスコミ省は執拗に与党民主党を攻撃。官僚の捜査機関東京地検特捜部は民主党の小沢、鳩山を執拗に攻撃しています。
 官僚というのは平時(官僚の権力が安泰のとき)はそれぞれの省益のために行動していましたが、自分たちの身に危険が及び(現在)一体となって、敵(民主党と一般大衆)を東京地検特捜部を使って攻撃しているのです。今までの自民党はただの官僚の小間使いに過ぎなかったのです。

 現在の官僚組織が権力を握ったのは明治からです。以来敗戦もありましたが、官僚権力はずっと温存され日本を支配していた。だから脱官僚こそ、真の平成維新なのです。
 彼らもいぶされてついに正体を現しました!私たち庶民の敵は官僚なのだ。官僚の目くらましにまどわせられてはいけない。彼らをつぶしてこそ真の政権交代なのだ。

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エコキュートのヒートポンプ全交換

 我が家は2003年に新築し、その際に三菱製の太陽光パネルとエコキュートをつけました。パネルの方は私らが希望して大工さんにつけてもらったのですが、エコキュートの方は大工さんと三菱のすすめでつけました。当時エコキュートは製品化されたばかりで知名度も低く補助金もあったのですが、余らしていた状況でした。その補助金をもらうとガス給湯器と値段もそれほど変わらなくなり、メカ的にもなんか興味あったのでつけることを諾としました。

 太陽光パネルの方は実に順調でメンテナンスは全く必要なく発電を続けています。エコキュートの方は最初は特に問題無かったのですが、使いはじめて2年目ぐらいで室外機(ヒートポンプユニット)の音が気になりはじめました。これは見た目はエアコンの室外機と同じで、起動中はファンがまわります。夏は約4時間ぐらい。冬は8時間ぐらい回ってお湯をつくります。
 当初は初期設定のまま使っていました。それだとだいたい夜中にファンが回るようでした。寝ていて朝方にブーンと回る音が気になりはじめ、昼にファンがまわるように時計を12時間ずらして設定。この状態で2年ぐらいはファンの音が気にならなくなったのですが、だんだんとファンの音が大きくなってきて昼間でも気になるように。
 ファンの音とは別の話ですが、昨年の冬ごろにお湯がはれない状況になってしまいました。これは温度設定のユニットの故障で部品の交換修理対応となり、約3万円修理代がかかりました。保証期間はもう過ぎているので仕方ないのでしょうが、やや納得いかず。この時点でもファンはうるさかったのですが、お湯がはれるようになることが重要だったのでこのときファンの音について聞いてみるの忘れてしまいました。
 そして今年になって、騒音がよりひどくなり、やや家から離れたところでもブーンという音が聞こえ、まさに近所迷惑な状態。サポートにその旨伝えたところ、まずはヒートポンプの状態を見にやってくるとの話。見てもらったところ、ヒートポンプユニット全交換対応。しかも無料で、ということになりました。有料ならエコキュートはもうやめようかと考えていたのですが、無料ならということで交換してもらうことに。
 修理の人によると、我が家のモデルは初期のヒートポンプユニットで音がうるさなくなる場合がけっこうあり、そのときは交換対応しているのだとか。つまり、まだ実証実験みたいな機械だったってことか!?それなら去年修理に来た時点で交換してもらいたかった。というより、このモデルはみんな交換した方がいいんではないかな。室外機がうるさいと言わなければ交換してくれないということですから、音が気になってる人は早くサポートへ連絡!他のメーカーでも無料交換してる場合多いようですので、交換してもらいましょう。こんな不完全な製品の実証実験を手伝ってたのですからね。 しかし、10万円のユニットを無償交換ですからメーカーは儲けなどほとんど無いのでは。
 新しくなったヒートポンプは正に別物と言ってよいぐらい静か。エアコンの室外機よりはるかに静かで回っていることに気がつかないぐらい。ファンが回る時間も短い。

 エコキュートつけたときは、他にもいろいろ決めなければいけないことあったので、すすめられるままにあまり比較考慮しなかったのですが、そのツケがきた感じです。新しいヒートポンプは今のところ順調ですが、5年ぐらいするとまたうるさくなってくるのかもしれません。そうしたら、エコキュートとはもうバイバイですかね。
 エコキュートつけようとしている人は現在もけっこういるかもしれないけど、長時間回転する装置なので10年20年もつものではないということを考慮した上でとりつけた方がいいでしょう(一応保証は室外機3年、タンク5年)。普通に交換すると前述の通り10万円ぐらいするので、ガス給湯器にした方がいいでしょう。燃料電池もまだまだだしね。

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新最近みた映画(109)

【おくりびと】 滝田 洋二郎
 本木 雅弘、広末 涼子、山崎 努、余貴 美子。アカデミー外国語映画賞受賞作。楽団でチェロ弾きをしていた小林(本木)であったがこの仕事に見切りをつけて、故郷の山形へ帰る。そこで出会った仕事は納棺師だった。しかし、妻には何をしているか言い出せなかった。
 納棺師という仕事があることを、私も知りませんでしたが、小林もなりゆきで手伝うことになり、その仕事を知ることになります。必要だが人知れることのなく、忌み嫌われてしまう仕事です。他にもこういう仕事はたくさんあるのでしょう。今までのキャリアを捨て、新たな仕事と生活に生きがいを見つけていく小林ですが、それを知った妻はなんと実家へ帰ってしまいます。なんとも理解のない妻ですがこんなものなのかもしれません。
 本作は主演の本木が原案らしいですが、それだけのことはあり良い映画に仕上がっています。だからアカデミー賞にもなったのでしょう。監督には悪いですが、これは本木の作品です。この映画で妙な違和感を感じるのが広末。そこそこの年齢のはずですが、ヒロスエはやっぱりヒロスエのまま。そろそろトシにあわせた演技ができないとね。
 確かに本作はいい映画なのですが小品です。見てないけど、本命だった”戦場でワルツを”が受賞すべきだったでしょう。同作がとらなかったのはきっとイスラエルロビーの力なんでしょうが。
(★★★★)

【君のためなら千回でも】 マーク・フォースター
 アフガニスタンで少年アミールと、彼の家の召使いの息子ハッサンは親友だったがソ連が侵攻してきて離れ離れに。アミールは米国に亡命する。大人になったアミールはアフガンの状況が気になり、タリバン政権下のアフガンに再びわたる。
 前半は少年達の楽しげな日常なのですが、後半は一転して紛争脱出ものみたいになってしまいます。チラシのイメージでこの映画見てしまったので、見るつもりでなかった映画みた気分。本作はもっと前半に重きを置いた方が良かったのではないかなと感じました。
 米国がつくってるだけあり、自国のことは棚に上げてソ連とタリバンを悪者として描いています。今アフガンに侵攻してるのってどこだっけ?
(★★★)

【アリ・G】 マーク・マイロッド
 サシャ・バロン・コーエン。ボラットのコーエンの長編映画デビュー作で英国映画。アリ・Gは自分が利用している公共ホールが資金不足で閉鎖されると知り抗議活動をする。その人気ぶりに目をつけた政府与党が若者の人気とりのためにアリ・Gを利用しようとする。
 アリ・Gはアラブ系のラッパーというキャラクター。彼を利用しようとするオヤジたちとそれを意に解さず好きに行動します。ハチャメチャコメディかと思わせて実はけっこう政治的で風刺が効いています。とは言え、下ネタきついので万人にはすすめられません(^^; ボラットが面白かった人は是非とも見てください。
 今年3月にコーエンのもう一つのキャラ。ゲイのファッション評論家”ブルーノ”が公開予定で楽しみにしています。
(★★★☆)

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