« 桃色のジャンヌ・ダルク 3/27公開 | トップページ | エコキュートのヒートポンプ全交換 »

新最近みた映画(109)

【おくりびと】 滝田 洋二郎
 本木 雅弘、広末 涼子、山崎 努、余貴 美子。アカデミー外国語映画賞受賞作。楽団でチェロ弾きをしていた小林(本木)であったがこの仕事に見切りをつけて、故郷の山形へ帰る。そこで出会った仕事は納棺師だった。しかし、妻には何をしているか言い出せなかった。
 納棺師という仕事があることを、私も知りませんでしたが、小林もなりゆきで手伝うことになり、その仕事を知ることになります。必要だが人知れることのなく、忌み嫌われてしまう仕事です。他にもこういう仕事はたくさんあるのでしょう。今までのキャリアを捨て、新たな仕事と生活に生きがいを見つけていく小林ですが、それを知った妻はなんと実家へ帰ってしまいます。なんとも理解のない妻ですがこんなものなのかもしれません。
 本作は主演の本木が原案らしいですが、それだけのことはあり良い映画に仕上がっています。だからアカデミー賞にもなったのでしょう。監督には悪いですが、これは本木の作品です。この映画で妙な違和感を感じるのが広末。そこそこの年齢のはずですが、ヒロスエはやっぱりヒロスエのまま。そろそろトシにあわせた演技ができないとね。
 確かに本作はいい映画なのですが小品です。見てないけど、本命だった”戦場でワルツを”が受賞すべきだったでしょう。同作がとらなかったのはきっとイスラエルロビーの力なんでしょうが。
(★★★★)

【君のためなら千回でも】 マーク・フォースター
 アフガニスタンで少年アミールと、彼の家の召使いの息子ハッサンは親友だったがソ連が侵攻してきて離れ離れに。アミールは米国に亡命する。大人になったアミールはアフガンの状況が気になり、タリバン政権下のアフガンに再びわたる。
 前半は少年達の楽しげな日常なのですが、後半は一転して紛争脱出ものみたいになってしまいます。チラシのイメージでこの映画見てしまったので、見るつもりでなかった映画みた気分。本作はもっと前半に重きを置いた方が良かったのではないかなと感じました。
 米国がつくってるだけあり、自国のことは棚に上げてソ連とタリバンを悪者として描いています。今アフガンに侵攻してるのってどこだっけ?
(★★★)

【アリ・G】 マーク・マイロッド
 サシャ・バロン・コーエン。ボラットのコーエンの長編映画デビュー作で英国映画。アリ・Gは自分が利用している公共ホールが資金不足で閉鎖されると知り抗議活動をする。その人気ぶりに目をつけた政府与党が若者の人気とりのためにアリ・Gを利用しようとする。
 アリ・Gはアラブ系のラッパーというキャラクター。彼を利用しようとするオヤジたちとそれを意に解さず好きに行動します。ハチャメチャコメディかと思わせて実はけっこう政治的で風刺が効いています。とは言え、下ネタきついので万人にはすすめられません(^^; ボラットが面白かった人は是非とも見てください。
 今年3月にコーエンのもう一つのキャラ。ゲイのファッション評論家”ブルーノ”が公開予定で楽しみにしています。
(★★★☆)

|

« 桃色のジャンヌ・ダルク 3/27公開 | トップページ | エコキュートのヒートポンプ全交換 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9379/47250308

この記事へのトラックバック一覧です: 新最近みた映画(109):

« 桃色のジャンヌ・ダルク 3/27公開 | トップページ | エコキュートのヒートポンプ全交換 »