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日本最後の原発が

Iwai2 マスコミは八ツ場ダムばかり騒いでいますが、山口県の上関原発が着工されそうになり、現地では大騒ぎとなっています。上関原発にまつわる話は、先に投稿した上関原発の本の感想文に書きましたのでそちらを見てください。
 ここでは、今年の夏に訪問した際のフォトレポート。

 本当は祝島に泊まりたかったのですが、旅行日程がなんとデイズジャパンの合宿と重なっていて祝島の旅館は満室。仕方なく室津の銀波壮に一泊。その日泊まっていたの私ら一家だけでしたが、魚がすごくおいしかった!さすが上関ですね。
 翌朝のジェット船で祝島上陸。しかし、あいにくの大雨で行き場なく、公民館で血圧をはかって売店でお菓子買って、昼の船で帰ってきてしまいました。天気が良ければ海に入ったり、散策したりできたのに残念!


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(左)上関付近には今だ安倍晋三の握手ポスターが。このポスターの山本しげたろうは衆院選で落選。
(右)泊まった宿の近くの室津漁港。

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(左)祝島漁港。定期船もここに着き、町の中心になっている。右奥の製氷所に”原発絶対反対”という看板が掲げてある。
(右)祝島から原発建設予定地の田ノ浦を望む。原発できれば祝島の人は毎日原発を拝まなければならない

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(左)祝島の定期船待合室。この演歌歌手は祝島出身なんだそうです。
(右)雨が避けられるのは公民館ぐらい。雨が強かったので釣り客も避難していた。

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(左)室津にあった原発反対の看板。このときは建設が止まっていたのであまり緊張感はない。
(右)祝島の路地。家が建てられる場所は少なく建て込んでいる。バイクと耕うん機は見たが自動車は見かけなかった。

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読書な毎日(190)

【国策の行方―上関原発計画の20年】 朝日新聞山口支局
 日本国内最後の原発予定地と言われる山口県上関での原発をめぐる20年間のルポ。朝日新聞山口支局が新聞記事を中心に独自取材も行っての力作です。原発計画が明らかになったのは1982年で本著が出版されたのは2001年。この間でも原発にとっての大事件がいくつも起きています。1986年のチェルノブイリ事故、1999年のJCO臨界事故などです。しかし、そんな状況でも行政側は一貫して推進姿勢です。
 中国電力は島根に一箇所原発を持っていましたが、もう一箇所原発の建設を画策していました。中電の範囲で最も電気を使うのは広島です。しかし、広島は原爆が落とされた場所だから無理だろう、ということで隣の山口で候補地を物色。最初に候補に上がった場所はちょっと忘れてしまいましたが、漁協が一致団結して反対し、10年ぐらいの闘争のうちに中電が断念。次に候補に上がったのが萩と上関でした。これは結局、上関に絞られ徐々に建設への流れがつくられていきます。この間、上関町長選が数回ありますが激戦の末いずれも推進派町長が当選。選挙では中電の社員が住民票を移したりと不正も行われたり、推進派と反対派はまっ二つに割れてしまいます。国策原発とは罪なもので、地域社会を引き裂いてしまったのです。こんな中、原発建設予定地の沖合いに浮かぶ祝島は漁協も住民も一貫して反対を表明しています。これは現在も変わっておらず、島という閉鎖性が強みとなっています。
 本著の出版以降は推進側は一時膠着状態となっていました。1つは用地の問題で、原発建設予定地の地所を神社が所有していてこの神主が建設に同意していない。もう一つは希少生物の問題で、スナメリという小型のイルカやここにしか生息していないナメクジウオや貝などが見つかり調査の必要が出てきたためです。そこに不況がやってきて電力需要は今後伸びる見込みがなくなってきた。私らがこの夏に祝島に上陸したときもそんな感じで推進も反対も一旦は落ち着いているように見えました。ところが政権交代したあたりから、中電が動き始めます。埋め立ての着工をしようと工事船を建設現場の田ノ浦に入れようとします。それを祝島の漁船が阻み、にらみ合いになっていました。そこで中電がだまし討ちをします。台風が近づいたこの10/7、漁船が帰ったそのすきをついて埋め立て工事を着工させてしまったのです。
 政権が変われば原発行政も変わるのかと思ったのですがどうやらそうではないようです。民主党には電力労組がついていて彼らは原発推進なのです。脱原発の社民党も連立なのですが、今のところほとんど効力がない感じ。
 上関原発の不要性については今さら書く必要もないでしょう。電気が余ってるというのに環境を破壊し無駄金を使うためにつくってるようなものです。
 八ツ場はあんなに騒がれていますが、こちらはほとんど取り上げられません。上関の方が遥かに有害性が高くお金もかかるというのに。これも止めなければいけない公共事業なのです。
 本著は長いですが、原発行政と地域の関わりがよくわかる本ですので、多くの人に読んでもらいたいです。鎌仲監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」もあわせてね。
(★★★★)

【会津と長州、幕末維新の光と闇】 星 亮一、一坂 太郎
 会津と長州の幕末研究家による対談本。会津も長州も私には縁がないのですが、この夏に山口に旅行しその予習として読んだ本です。
 会津と長州の仲が悪くなったのは幕末のことです。ペリーが浦賀に入港し開国を迫り、日本中大騒ぎとなります。ここで倒幕運動や尊皇攘夷運動なども起こるのですが、会津は常に幕府側にいて地元が手薄になろうとも江戸や京都に軍を派遣します。一方の長州はと言えば、幕府側にいたかと思えば天皇側についたり、攘夷をやっていたかと思えば外国と手を結んだりと立場がころころ変わっていきます。会津は言ってみれば石頭エリートで、長州は狡猾な田舎侍なのです。
 会津は最後の最後まで幕府を守ろうとするが敗走して負けます。最後は土地を取り上げられ北の僻地で島流しのようになってしまう。この仕打ちのために大勢の会津人が死にます。そしてこうなったのは長州のせいだと思っているのです。一方の長州はと言えばそれほどの加害意識はないのです。この二つの地域のシコリはなんと現在も残っているのだそうです。
 私は幕末について詳しいことは知らないのですが、藩毎に特色あってなかなか興味深いと感じました。井伊大老が桜田門で首を切られますが、これがきっかけで倒幕運動は盛り上がり、井伊大老の水戸藩は力を失っていくなんて構図ががあったりしたんですね。藩を基準に幕末を見ると見え方が違ってきます。
 長州の末裔と言えばこの前まで総理だった安倍晋三。この長州からは祖父の岸を含め倒幕してから8人も総理を出している。一方の会津はゼロ。日本の勢力図も倒幕からずっと変わってないということだったのか!?
(★★★☆)

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脱windows計画(14)

Vialogo 仕事でキッティングしていたら、自分でもマシンをキッティングしてつくりたくなったという前回からの続きです。CPUという部品は世界的に見てもintelがほぼ独占し、AMDがちょろっとという状況です。その昔はTransmetaなんてのもあったけど、その他はないものかと思っていたら、edenという台湾via社が開発しているプロセッサがあったのです。via社は様々なPC用のチップをつくっている会社でたいていのPCにvia社のチップは既に使われています。PCを構成する部品の多くは今や台湾製。台湾が世界のPCを支えていると言っても過言ではないのです。
 そのedenの売りは低消費電力。値段もCPUオンボードで16000円程度。余っている300GBのHDもあるので、これを利用してキッティングし、自宅用のlinuxサーバをつくってみよう。一家に1台ぐらいlinuxサーバがあると何かと便利!?だしね。
 というわけで最初からedenのMini-TXボードにしようと思い、物色。VB8001という拡張スロットつきのMini-TXボード17000円程度の品に目をつける。Mini-TX用のケースCenturyので約8000円。メモリ2GBで約3000円。ついでに、DVDドライブ約3000円と、nvidiaの適当なグラボ約3000円も買ってしまいました。これで合計約35000円也!
 数日後、梱包された商品が届く。とりあえずキッティングして電源ON!するが、CPUファンは回るも画面には何も出ず!?初期のロゴ画面もBIOS画面も出ない。もしかしたらメモリの相性かも、と思いメモリ抜いて起動しても真っ暗。別のケースにつなぎかえても何やっても真っ暗。数日いろいろ検証した後、仕方なしに購入元Faithに連絡。CMOSをクリアせよとの指示だったのでやってみるが駄目。その旨連絡すると、調査するので着払いで送ってくださいとのことで送る。Faithって秋葉にあるみたいだが、サポートセンターなんと島根だ!というわけで送るが1週間ぐらい音沙汰なし。留守電にメッセージが入っている”ファイスサポートセンターです。また電話します”しかし、平日の昼間しかかけてこないのでまったくつながらず。毎日かかってくるが1週間ぐらい放置。用件については何も言わない。これはこっちからかけろってことかい!というわけで、かけみると”製品の不良だったので、新品を送り直していいでしょうか?”ということだった。そうならそうと早く言ってくれ!
 というわけで新ボードがその数日後に届く。つないでみるとあっさりとviaロゴが表示されBIOSも起動。単なる不良品でこんなに苦労させられるとは(^^;; しかし、これで全て解決したわけではなく、余っていた300GBのHDDはDISKに障害があり、試行錯誤してそれがわかるまで数日かかる。こいつは捨てて、シリアルATAの500GBのHDを購入 5000円。また、余談ですが、viaのボード上にあるUSB用の端子は特殊な2mmピッチのピン配列(普通は2.54mmピッチ)ということが判明。余計な変換ケーブル買ったりして、それがわかるのに数日(^^;; そして、これに対応したピッチ変換ケーブルを見つけるのに数日要する(^^; いやあ、苦労させられますわ。なんでこんな変わった規格を使ってるの(^^;?
 結局パーツ代は約4万円。かけた期間は1ヶ月ぐらいという労作になったのです。現在はCentOSをいれて徐々にチューニングしています。ちなみに動画再生はオンボードだと実用にたえません。3000円のグラボをつければ問題なし。けれど、省電力という程ではなくて、グラボつけない場合で静止時約42Wグラボつけると53W動画再生すると64Wと普通のデスクトップPCとたいして変わらない。むしろatomの方が省電力だ(^^;; エコPCという思惑ははずれたのですが、intelを使わずとも組み上げられたのでとりあえず満足だ。

○via VB8001
http://www.viatech.co.jp/jp/products/embedded/ProductDetail.jsp?motherboard_id=711

○PCケース CF-A8989WT150
http://www.century.co.jp/products/pc/pc-case/cf-a8989wt150.html

○USB 2mmピッチ端子を2.54mmピッチに変換するケーブル
http://store.shopping.yahoo.co.jp/clevery/2006061207318.html

○グラボ GF P72GS-LP/256D2
http://www.mvkc.jp/product/galaxy/vga/nvidiapcie/gf_p72gslp256d2_1.php

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コラムyokoze「winny無罪」

 winny裁判が高裁で逆転無罪となりました。逮捕からもう5年もたってしまっています。p2p技術は今や普通の技術となり、オープンソースの世界ではBitTorrentと呼ばれるプロトコルがデファクトスタンダードとして広く使われています。私もlinuxのインストールイメージなど大きなファイルをダウンロードする際にこれをよく使っています。今回の判決文にもありますが、p2pは違法コピーのための技術ではなく大きなファイルを効率良くダウンロードするための技術なのです。
 BitTorrentも一人のプログラマ(米国人)が開発し、メジャーとなっていきましたがこの時期はちょうどwinny作者を日本の警察が逮捕し裁判にかけている時期と重なっています。大きく広がる可能性のあったプログラムと一人のプログラマの未来を日本の警察と司法が奪ってしまったのです。

 winnyに関しての逮捕と裁判は不当であると、私はこのブログに4回書きました。この事件についての私の見解はここに書いてあり、今も変わっていませんので省略します。

04/05/10 コラムyokoze「winny 作者がなんと逮捕」
05/01/21 コラムyokze「winny2のサイトがOPEN」
06/03/20 コラムyokoze「今ごろWinny騒ぎ」
06/12/14 コラムyokoze「winny事件はいったい何だったのか」

 今回の判決文は至極まっとうな内容です。一審でどうしてこの判決が出せなかったのか。判決骨子は以下

◇著作権侵害に特化したものではなく価値中立のソフトであると認めるのが相当。
◇著作権侵害の状況について把握するのは困難。ほう助が成立するのか原判決の基準では判然としない。
◇価値中立のソフトを提供した行為について、ほう助犯の成立を認めれば、ソフトが存在し、ソフトを用いて違法行為をする者が出てくる限り、提供者は刑事上の責任を無限に問われることになる。ほう助犯として刑事責任を問うことは罪刑法定主義の見地からも慎重でなければならない。

 5年も裁判して無罪になっても作者の金子氏は何もうれしくないでしょう。ソフトウェアの世界での5年という歳月は致命的といっても良いぐらいの長い時間です。今やwinnyは歴史の1ページのソフトでしかなくなってしまっています。菅谷さん同様、本件は冤罪事件と言ってもいいので誤った逮捕と裁判をした人を裁いた方がいいのでは?
 しかし、報道の論調は今回の無罪判決に困惑しながらも、やはりwinnyには問題があり、違法コピーが蔓延していてその大きな要因はwinnyでとんでもない!とやっています。さも、違法コピーが今もwinnyのせいで蔓延しているような言い方です。今どきwinnyみたいな古典ソフト誰が使ってるの?他にもいくらでもp2pソフトあるのに。当時存在しなかったyoutubeはどうなのよ。著作権違反が山ほどあるではないか。あれだけ金子氏を悪者に仕立て上げてしまったため、報道関係者もいま更あの逮捕と裁判はおかしかったとは言えないのでしょうがね.....。

○BitTorrent
http://www.bittorrent.co.jp/index.html

○毎日新聞 ウィニー事件:控訴審判決(要旨)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091009ddm012040127000c.html

○「この5年間は裁判に勝つことが自分の仕事だった」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091008_320324.html

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八ツ場とはなんだ

Yanba1_2 民主党の政権交代の象徴のようにとりあげられ連日報道されている八ツ場ダムですが、ここ10年ぐらい市民運動系では無駄な公共事業の代表としてよく話題になっていた有名な場所です。私も10年ぐらい前に工事差し止めの原告の一人になったことがあったりします(棄却された)。今まで報道はほとんどされていなかったので唐突に出てきたように見えますが違うのです。
 この公共事業のポイントは、1)必要性が全くないダムである2)費用がかかりすぎる3)温泉地を沈めてしまうことになる。
 当初からこのダムは水害対策として考えられていました。ここの水は酸性が強く、飲料用としては使えません。この八ツ場ダムの建設予定地には、”川原湯温泉”という温泉地があるため地元は大反対しました。それを何十年もかけて自民党は切り崩していったのです。その間に、そもそもの水害対策としてのダムの意味はなくなってしまいました。世界的にみてもダムは水害対策としてはほとんど意味のないものと近年はされていて、田中康夫の脱ダム宣言もありましたが、ダムはつくるより壊す方向です。
 この地域は温泉地であり多数の住民が住んでいます。国道も鉄道も通っていてダムができるとこれが全て沈むため、付け替え工事をしなくてはなりません。住民の移転にも多額の費用がかかります。移転先はもともと人の住んでいない山の中で造成の必要があるのです。温泉地も全て沈みますが、新たな場所で新川原湯温泉ができる予定となっています。温泉はどうやって引っ張るつもりなのかな?このため日本でつくられているダムの中で最も値段の高いダムになる予定です。またこの地域は地盤が強固ではなく、水をためたときに地すべりの可能性があるため、費用は見積もりよりも更にかかるとされています。ダムをつくるに最も適さない場所とも言えるのです。
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 推進側は地元が求めてるとか、7割建設されているとか言ってますが、ずっと住んでいた自分の家や町を沈めて欲しい人がいるでしょうか?小さな町なので声が出せないだけなのです。7割とか言ってますが、付帯工事をやってる段階でダム自体はまだ1%もつくっていません。まだ十分に間に合うのです。推進を叫んでいるのは工事による利益を得る人たちがほとんどでしょう。
 また、今回意図的にかほとんど報道されていませんが、この八ツ場の膨大な建設費の一部は関東一円の水道料金に上乗せされることになっています。飲料に使えない水だというのに!だから八ツ場は首都圏に住む私たちの問題。だから私も原告になれたのです。
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 さて、この騒ぎになる一昔前昨年2008年の12月に川原湯温泉に行ってきましたのでそのときのフォトレポート。上野から特急で約2時間と手ごろに行ける温泉地です。
 ここ数年で工事は急ピッチで進んでいて、地元は確かに観念してしまっている雰囲気でした。臨月でもぶっちぎりでオブッチー娘が当選してしまうような自民党の強い地域ですからね(^^;

<写真の説明>

写真1(上)報道でもよく出てくる橋脚。ダム湖の上を横断する橋になる。なにもないところにかかっていると実にこっけい。。
(下)標高586m。満水時にここまで水が来るという意味らしい。

写真2(左)ま新しい家が建っているのは湖上予定地帯。
(右)今回泊まった高田屋旅館。宿の人によると、この階段のあたりまで水がくるそうだ。砂風呂などもあるのだが、もちろんここの温泉は使えなくなる。

写真3(上)豊田乳業でヨーグルト。ここも沈む予定で50メーターほど先の高所で新しい工場を建築中だった。豊田乳業の社長は実名出してダム中止を歓迎している数少ない人だ。
(下)土台だけ残っている家。まだ住んでいる人も多いが、既に転居を完了している人たちもいる。

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脱Windows計画(13)

 この連載しばらく間あいてしまいました。前回はubuntu8.10にあげたときの話書いてましたが、その後9.04が出てもうすぐ9.10が出ます。9.04にはリリースの直後ぐらいに上げました。ちょっと前の話なので忘れかけてますが、9.04になっても無線接続は相変わらず。ハイバネートだとつながらないことが多く、その場合はwifi-radarを起動してつなぐ。他はとりたてて変わったこともなかったですが、前回私が書いていた”シャットダウンボタン”を押すといきなり落ちるインターフェイスが元に戻り、60秒後におとしますがいいですか?と聞いてくるようになりました。おそらくあれは不評だったのでしょう(^^;

 9.04にはまあ難なくあがったのですが、その後8月に「PCに牛乳をかけられて」でも書いた通り、ケイドロが倒した牛乳でacer1号は逝ってしまったのです。このPCは半永久的に使うつもりだっただけに残念なのですが、仕方なし。というわけで新機種を購入することにしました。
 前のacer aspire3004は3年前で約8万円だったのですが、ネットブックなど安いPCが登場した影響で、当時より値段は一段下がっている印象です。私はユダ○企業インテルCPUのPCは二度と買わないことにしているので、今回もAMD PCということになります。これでかなり選択範囲はせばまり、今回もAcer の aspire5536という機種に落ち着きました。athelon*2で値段は58500円。しかし、ノートパソコンとは思えない値段だ。
 OSはもうvistaしか売っていませんのでvistaのプリインストールですが、ラッキーなことにwindows7への無償アップグレードつき。windows7はwindows xp互換モードというのがあるらしくこれに期待しています。windows7のリリースは日本では10/22。
 今回もデュアルブート仕様。ubuntuの8.10を入れて9.04に上げる(9.04のCD焼くのがめんどいので)。前のacerでは無線で随分手こずったけど、今度のacerは問題なく認識し無線には一発でつながる。wifi-radarも使う必要なく、標準のnetwork managerが機能する。OSの起動も随分と速くなった。また、グラボがいいのついてるからか、何も設定ないのに変な効果がwindowにつくようになった!いらんけど(^^; しかし、世の中は甘くなく、今度のAcerはハイバネートにすると次回起動できない。解決法を調べてみたのだが、こうなっている場合は簡単には直らないようなのでハイバネートは使わないことにした。起動が早いからまあいいや。

 私が脱windows計画をはじめてから3年たちました。私の中ですっかりlinuxは定着し、仕事でもlinuxが使えることが強みになっています。もともとサーバエンジニアだったつもりでは無いのですが、linux使いということでサーバが専門みたいになってしまいました。linux使える人って少ないんですよ。
 話はちょっと変わりますが、最近仕事でマシンのキッティングもすることが多くなっています。これはサーバーではなくて、デジタルサイネージ(電子看板)用PCのキッティングです。今まで私は、仕事柄メモリやHDの交換はよくやっていたのですが部品を組み合わせてキッティングするというのはほとんどしていませんでした。サイネージ用のPCは小型でグラフィックボードが良いものものが適していて、この用途のベアボーンを使うことが多いのです。
 でもってキッティングしたり部品を選んだりしてるうちに、個人的につくってみたいなと思ったわけです。その昔は自作マシンと言えば、いわゆる暴走族が好むようなシャコタン・タケヤリ・スーパーチャージャー・ターボ!みたいなバリバリマシンをつくることを意味していたのですが、近年は幅がかなり広くなっていて組合せによってスマートみたいなエコなマシンもつくれるのです。しかも値段も安い。というわけで、ネットで部品を眺めながら選定し始めたのが6月ごろ。けいどろに牛乳倒される前の話なのですが、これについては話が長くなるので次回へつづく....。

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