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コラムyokoze「フォトフレームのある生活」

 前々からデジタルフォトフレームっていうのがあるのは知ってましたが、それほど気になるモノではありませんでした。ただ、デジカメの写真うつすだけでしょ!という感じだったのですが、最近仕事の関係で電子看板(デジタルサイネージ)を扱うようになり、その調査過程でwifiフォトフレームというものがあるのを知りました。これは何かといえば、無線LANに接続できるフォトフレームです。フォトフレームってローカルのコンテンツを回しているだけかと思っていたのですがそうでないものもあったのです。
Gazou
 無線につながって何がすごいかと言えば、フォトフレーム自身ではなくLAN上のPCやNASなどの画像を表示でること。そして、fliker picasaなどインターネットの画像共有サイトやframechannelなどのサービスを使って写真だけでなく、天気予報やニュースなどのコンテンツやRSSを表示することもできるのです。framechannelで表示できるものは自分で好きに編集できます。つまりTVと違ってコンテンツを自分で選択して編集した情報端末として使えるということなのです。
 しかし、ここで注釈がつきます。日本でも一応wifiフォトフレームというのが少ないながらも売ってはいますが、画像共有サイトまででframechannelのようなサービスを提供する媒体が存在しません。

 ”これは面白そう!”と久々に思いました。どれか欲しい!いろいろ調べて迷った挙句、framechannelの表示できるkodak製品を直輸入で購入することにしました。値段は約140$で輸送費が約40$で合計180$程度。ちなみにkodakは日本でもフォトフレームを売っていますがwi-fi対応は売っていません。
 この同時期に友人が結婚するというイベントがありました。この友人にも研究したついで、ということではないですがwi-fiフォトフレームをプレゼントすることにしました。友人の写真などをこのフォトフレームに入れるついでに商品の検証までしてしまおうという魂胆です(^^; こちらはプレゼントということで、さすがに海外製品はやめておきbuffaloのPF-50WG/WHをチョイスしました。価格は1万7千円弱と、国産wifi対応では最も安価なモデルです。他のwifi対応はこのbuffaloと機能的にはほとんど変わらないのに何故か3万円近くもします。

 次はこの2機種について比較検証報告です。
 この2機種の液晶は8型ですが、kodakは16:9 buffaloは4:3です。4:3の方が大きく見えます。好みもあるでしょうが写真を映すなら4:3の方が良い気がします。液晶の質はbuffaloの方が上。しかし、動画の再生能力で言うと kodak が優れています。buffaloは携帯でとった動画が再生できるレベル。kodakはHD画質は無理ですが、普通のムービーでとった動画なら問題なく再生できます。動画は非常にきれいです。
 wifi機能はbuffaloの方は一応flickerなどの画像も表示はできるのですが、公開されている画像のみ。つまり、パスワードつきで保存しているプライベート写真などは表示できないのです。というわけであまり使えません。無線機能は家庭内LANで保存している画像とか、ファイルのコピーなどに使えるという程度のものになります。一方のkodakはframechannelが使えますので、プライベート写真もニュースや天気予報(東京の天気も出ます)、RSSの情報も出せます。ただし、RSS以外は全部英語のコンテンツではありますが(日本語のRSSも表示可能だが、何故かわからないが表示できないRSS情報もある)。framechannelは日に日に機能とコンテンツが増えていて今後が楽しみです。
 framechannelはフォトフレームを持っていなくてもIDがつくれ、googleガジェットもありますので、どんなものか試して見たい人は試せます。私も会社のPCにはこれ入れてframechannelを見ています。

 buffaloはプレゼントして既に手元にはないですが、kodakは一応毎日使っています。毎朝電源入れて、朝の準備をしているときになんとなく見ています。TVではニュースをつけていますが、世界のニュースもこれで見れるのでなかなか良い。ランダムで家族の写真も出てきます。

 結論から言うと、wifiフォトフレームならframechannelのような機能は必須と言って良いでしょう。この機能がないとせっかくの能力の半分も発揮してないようなものです。しかし、今だに日本ではそういうフォトフレームを売り出す様子は見えません。
 様々なことができるということはそれだけ複雑な製品ということで、一般人にはやや敷居の高い製品かもしれません。私は仕事とからんでますので、けっこう時間をかけていじりましたが。

 このフォトフレームを個人用だけでなく、デジタルサイネージの端末として活用しようという動きもあります。framechannel とscalaというサイネージの会社がsignchannel というフォトフレームを使ったサイネージのサービスが予定されています。たかがフォトフレームが大化けするかもしれません。日本はここでも蚊帳の外ですがね(^^;


○kodak EasyShare W820
http://www.amazon.com/Kodak-EasyShare-W820-Wireless-Digital/dp/B0016NJ7EK/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=electronics&qid=1246440754&sr=8-1

○buffalo PF-50WG
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/photoframe/pf-50wg/

○framechannel
http://www.framechannel.com/

○googleガジェット framechannel
http://desktop.google.co.jp/plugins/i/FrameChannelGadget.html?hl=ja

○signchannel
http://signchannel.com/

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