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脱Windows計画(11)

 みなさんお元気ですか。10月から職場変わり、エンジニアらしい仕事してます。社員証は首からぶら下げなくてもいいし、ハンコは1日に一度も押す必要はありません。出退勤をパソコンに入力しなくていいし、ゴミのようなメールが1日に100通も届いたりもしません。そしてなによりフジツボのような上司がいないのがいいですね(^^;;

 ところで、もうすぐubuntuの最新版 8.10(Intrepid Ibex)が出ます。今度の目玉はなんだか知りませんが、前回で懲りてますので、2週間ぐらい様子みてからバージョンは上げようかなと思ってます。今回ここではバージョンアップの話ではなく、仮想化について書きます。仮想化については”脱Windows計画(8)”のところで、VMWare Playerについて書きました。あれから1年半以上たちましたが、仮想化業界は最近にわかに盛り上がりを見せています。VMWareに加え、LinuxのXen、SUNのVirtualBox、MSのVirtualPC(Hyper-V)などのキーワードがよく登場するようになっています。これらはなんと基本的に無料!(有料製品もあるけど)で使えてしまいます。そしてホンマに使ってる会社があるのかわかりませんが、TCO削減のために仮想化技術を使うなんて話がチラホラ出ています。これはつまり、1台のサーバの中に、仮想マシンを立ち上げて1台のハードウェアで数台のサーバをたてるということです。ついに仮想化もオモチャのレベルを脱却してきたということかな!?

 私の自宅環境は現在、windowsとlinux(ubuntu)のデュアルブートになっています。通常はlinuxなのですが、windowsでないと動かないツールやサイトがあるので、windowsはまだまだつぶすことができません。しかし、このwindowsを使うためにデュアルブートだといちいちマシンを再起動しなくてはなりません。これが実に面倒。こいつを解決するのが、この仮想化技術です。ubuntu をホストOSとして、そこにゲストOSでXPをぶち込むのです!そうすればwindowsで立ち上げる必要はなくなります。
 では、どの仮想化ツールを使ったら良いでしょう。xenはまだ情報が少ない感じ、VirtualPCはwindows上しか動かない(意味なし)のでこの2つは除外します。
 今回はVirtualBoxと、VMWare Serverについてwindowsホストでlinux CentOSを導入してみました。VMWare Serverは脱Windows計画(8)で紹介したVMWare Playerとは別製品です。違いは、Playerが既に出来上がっている仮想環境を基本的に見る、という位置づけなのに対し、serverは普通のサーバを構築するようにCDやisoイメージからインストールして構築するものになります。本格的に仮想化するなら、自分の好きなように構築できるServerをチョイスすべきでしょう。

 まずはVirtualBox(Ver 2.04)。プロダクトのインストールとOSのインストールまでは簡単。しかし、ネットワークの設定でてこずる。デフォルトでインストールすると、そのゲストOSはNATされ、外からアクセスできない状態となっています。これにIPアドレスふるために、ホストインターフェイスというのをつくってブリッジ接続をします。その際に ホストインターフェイスのプロパティ [構成]-[詳細設定]-[Media Status]をAlways Connect にしないとつながりませんでした。これを見つけるのが大変だった~。
 使ってみての問題点としてはなぜか、”Guest Addition”という便利ツールとされるものが導入できない。これが導入できないことによるのかもしれませんが、画面が1024*768以上にでかくできない。などがあります。安定性は高いです。

 次に、VMWare Server(2.00)。これもプロダクトのインストール自体は簡単。ところが、インストールしてみてもGUIらしきものがない。実はこのプロダクトは2.0からブラウザがインターフェイスになっていたのだ。しかし、このトップページはいきなりIDとパスワードを求めてくる。インストール中にパスワードなんか定義してないのに!? と思って調べると、どうやらwindowsの場合はOSのIDとパスワードになっているようだ。これって親切なんでしょうか(^^;;
 また、わかればたいしたことはないことばかりなのですが、ISOイメージのマウントなどがわかりづらい(既に設定されているdatastoreにファイルを置くか、Add Datastoreでイメージのある場所を追加する)。インターフェイスがとっつきづらいと感じました(ちなみに英語インターフェイスしかないようだ。マニュアルも)。また、2.00は出たばっか(2008の9末リリース)なのでトラブルシューティング的な情報があまり見当たりません。こういうとこ見てるとまだまだ仮想化は一般的になってなさそうだぞ(^^;;
 しかし、VirtualBoxで問題になった、ネットワーク設定とか、画面の解像度設定は何も問題なし。安定性に関しても問題なしでした。

 好みの問題もあるでしょうが、安定性とインターフェイスの良さ、親切さではVirtualBoxの方が上だと私は思います。

 ちなみにその後RHEL5に両プロダクトをインストールしようとしたのですがどちらも上手くいかず。現象は違うのですが、使えるところまでたどりつきませんでした。VirtualBoxに関してはUbuntu8.04にインストールしたところ、何も余計な設定はせずに一発で使えたので、RHEL5特有なのかもしれません。インストールしようとしたRHEL5についてはカーネルを最新にしてるのが良くないのかもしれませんが、linuxはちょっとひっかかるとまだまだ面倒です。

○VirtualBox
http://www.virtualbox.org/

○VMWare
http://www.vmware.com/jp/

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