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新最近みた映画(100)

【チャプター27】 J・P・シェファー
 ジャレッド・レトー、リンジー・ローハン。ジョン・レノンを射殺したチャップマン(レトー)の三日間を描いた映画。チャップマンはハワイに住んでいて結婚もしています。ニューヨークにはファンとして会いたいという目的で来ています。レノンの自宅前で出待ち、帰り待ちしているファンの一人。ローハンはそのファンのうちの一人という設定。チャプター27という題名はチャップマンが愛読していた「ライ麦畑でつかまえて」が27章で構成されていることから来ているそうです。
 チャップマンをずっと追っているので彼が何を思って行動していたのかという軌跡がたどれます。マニアレベルのファンですが、出待ちしているようなファンは皆同じようなもの。彼が他のファンと違うのは、銃を持っていたことぐらい。それでなぜ撃ってしまったかというのは、本人にも説明がつかないでしょう。本人を目の前にしたときに、興奮して撃ってしまった。
 この事件にはレノン暗殺説もありますが、チャップマンの不遇な生い立ち、行動など見てそれは無さそうに感じました。もちろんこの映画の解釈が全てではないでしょうが。レノンは突発的な事故にあってしまった。やはり、誰でも銃が持てる社会というのはおかしいのです。このような事故が起こってしまう可能性があるのですから。
 チャップマン演じるレトーは原型をとどめないぐらいなりきっています。俳優とはすごいもんだなと感心しました。レトーはチャップマンを演じたけれども、自分は共感できないとメイキングで言ってました。私は少し共感できました(^^;
 本作の監督はなんと28歳だそうで、今後に期待したいです。本作にチャップマンの生い立ち部分の説明的な場面があった方がいいかなと思いましたがよくできた映画です。
(★★★★)

【マーゴット・ウェディング】
 ノア・バームバック
 ニコール・キッドマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジャック・ブラック。小説家のマーゴ(キッドマン)は妹のポーリン(リー)の結婚式のため久々に実家に帰る。しかし、妹の結婚相手は芸術家気取りの無職のマルコム(ブラック)だった。
 設定とキャストも良いのですが、何かまったり気味の映画です。コメディかと思っていたのですがそうでもなく、何かが足りない。評論家受けはしていた映画ですが日本では未公開というのもある意味仕方ないかな。
(★★☆)

【ゴーン・ベイビー・ゴーン】 ベン・アフレック
 ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマン、エド・ハリス。評価高かったけど、日本未公開映画。あるシングルマザーの子どもが誘拐される。警察も捜査しているが、母親は私立探偵のケンジー(アフレック)に調査を依頼をする。
 サスペンス映画ですがややまったり気味。何か仕掛けがあるのかなと見ているとやはり仕掛けがあるのですが、ちょっとつくりすぎ。しかし、これがなければ凡作ではあるのですが(^^;
 ケイシーはジェシー・ジェームズの暗殺を見て注目していたのですが、本作でも時代背景が違うけど演技としては同じ。もしかして、いつもこういう演技の人なのかな(^^;? もう一作見ればそれがわかるでしょう。
(★★★)

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