« 私のパソコン履歴書~4代目Contura 4/25C~windowsが欲しい! | トップページ | 読書な毎日(176) »

新最近みた映画(97)

【題名のない子守唄】 ジュゼッペ・トルナトーレ
 クセニア・ラパポルト、ミケーレ・プラチド、クラウディア・ジェリーニ。舞台は現代のイタリア。ウクライナ出身のイレーナ(ラパポルト)はアダケル家のメイドとなる。彼女には何かワケありの過去があるようだった。
 本作は、今までのトルナトーレ作品とはちょっと雰囲気の違うサスペンス映画です。イレーナの過去がフラッシュバックのように現れ、次第に彼女の過去が明らかになっていきます。
 以下ネタバレですが、本作は赤ちゃんの売買を扱っています。適当な女性に産ませた子どもを、子どもの欲しい人に売るのをビジネスとしているのです。この映画の主人公はそういった子どもを何人も産まされた女性です。本作はフィクションなのですが、現実に現在もある赤ちゃん売買にスポットをあてているのです。
 私的にはサスペンス色はこんなにいらないかなと思うのですが、この問題を映画化するというのは評価できると思います。今までのトルナトーレ作品を期待しているとちょっと違うなと思うでしょう。
(★★★☆)

【エシュロン: 対nsa網侵入作戦】 ジャコモ・マルテッリ
 日本未公開のイタリア映画。エシュロンに技術提携する企業の機密を知ってしまった女性が産業スパイに仕立てあげられてしまう。それを見かねたNSAエージェントが彼女を助けようと奮闘する。
 イタリアがエシュロンをとりあげているというのが何か物珍しくこの映画見てしまいました。映画としてはテンポ悪く会話が多くまったりぎみですが、扱っているネタはエシュロン。NSA(アメリカ国家安全保障局)が企業と癒着しているというありそうな状況を描いています。この映画で取り上げているタンブルウィードという技術は電話器があれば通話中でなくても部屋の音の盗聴ができるというものです。こういうテクノロジーもきっとあるんでしょうね。
 アメリカの覇権力は弱まっていることは確かですが、ネットワーク機器やコンピュータのOSは今だアメリカ標準が世界を制覇しています。本気で情報セキュリティを考えるなら、こういった大営利企業の製品というのは政府と結びついている可能性が高いので実に危険なはずなのですが、企業というのは大企業になるほど、寄らば大樹の傾向がありむしろ好んでそういうの使うんんですよね。というわけで何かあれば一網打尽になってしまうわけだ。
 本作は映像はきれいなのですが、やや大作的なつくりとなっていて、詰め甘く肝心なところがあいまいです。もうちょっと突っ込んでほしかった。
(★★☆)

【ベイビーズ・デイアウト/赤ちゃんのおでかけ】 パトリック・リード・ジョンソン
 ジョー・マンテーニャ、ララ・フリン・ボイル。”ホーム・アローン”のジョン・ヒューズ脚本、プロデュース作。富豪の赤ちゃんが写真屋のふりをした3人組に誘拐される。ところが赤ちゃんは逃げだしてしまった。待て~金づるー!と悪者は赤ちゃんを追いかけるがなかなか捕まらない。ホーム・アローンの赤ちゃん版と言って良い映画で、赤ちゃんが逃げて悪者が燃えたり、踏まれたり、落ちたりする映画です(^^;;
 子どもは喜ぶ映画なのかと思ったらうちのりんどろ(4才)は赤ちゃんが車の間をすり抜けたり、工事現場で鉄骨を渡ったりする映像を見て”赤ちゃんがかわいそう!”と大泣きしてしまいました(^^; 子ども向きなのに子どもが楽しめない映画ではだめなんじゃない(^^;?
 大ヒットしたホーム・アローンでしたが私はちーとも面白いと思いませんでした。本作についても言うまでもありません(^^; しかし、監督のジョン・ヒューズはホームアローンの成功体験?からいつまでも抜け出せないのか、ホームアローンやベートベンというワンコの映画の続編を今だにつくり続けています。一定の顧客がいるから続編もつくってるのでしょうが、そろそろ新しい世界に踏み出した方がいいんじゃない?
(★★)

|

« 私のパソコン履歴書~4代目Contura 4/25C~windowsが欲しい! | トップページ | 読書な毎日(176) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9379/41915538

この記事へのトラックバック一覧です: 新最近みた映画(97):

« 私のパソコン履歴書~4代目Contura 4/25C~windowsが欲しい! | トップページ | 読書な毎日(176) »