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コラムyokoze「靖国の東京圏での上映を!」

Yasukuni ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が4/12の公開直前で東京圏での上映館がなくなってしまった。銀座シネパトス(ソクーロフの「太陽」を上映した劇場。ちなみに「太陽」のときはロシアの巨匠の映画だったからか街宣車は来なかった)に右翼の街宣車が繰り出し騒いだというのだ。これを見て他の東京圏の映画館も上映を自粛してしまった。雑誌「創」の編集長の篠田氏が危惧していた通りとなってしまった。篠田氏の記事にもある通り、この映画に”反日映画”とレッテル張りしたのは「週刊新潮」です。言論の自由を標榜するはずの雑誌媒体が自ら煽動して、気に入らない言論(彼らも映画自体を見てないのだろうが)を封殺しようとしているのです。

 この映画自体は私は見ていないのですが、試写を見た彩の話によると反日映画というより、右翼の言い分がそのまま撮られていて、むしろ右翼の人たちに歓迎される映画ではないかとのことだ。街宣車を出している右翼のひとたちは”反日映画を中国人が撮ってる”という勘違いで抗議しているのでしょうね....。
 本作はサンダンス、ベルリンという権威のある映画祭に出品されていて、香港国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しています。つまり、世界で評価されているということだ。そういう映画を上映する場がないというのは実に悲しいことだ。

 今回の場合で救いなのは、配給会社ががんばって上映先を探していることです。どこか骨のある映画館よ、上映を引き受けてください。私は見に行きますから。

○映画:中国人監督が取材、「靖国」上映中止 「抗議で近隣迷惑」5映画館自粛
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080401ddm041040122000c.html

○煽って騒動つくり出す 映画「靖国」報道に疑問
http://www.tsukuru.co.jp/shukanshi_blog/2008/03/post-84.html

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