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新最近みた映画(88)

【タラデガ・ナイト オーバルの狼】 アダム・マッケイ
 ウィル・フェレル、サシャ・バロン・コーエン、ジョン・C・ライリー。全米NO1であり年間興収ベスト10にも入っている作品。NASCARのトップレーサのボビー(フェレル)であったが、ライバルチームがフランスからゲイのドライバー ジラール(コーエン)を連れてくる。そのレースでボビーは大クラッシュを起こしそれがトラウマで走れなくなってしまう。
 レースもののコメディです。フェレルは俺たちフィギアスケーターを見て面白いと思い、コーエンはボラットを見て気になり本作を見た次第です。コーエンは本作ではボラット前なので、ほとんど無名扱いなのですがゲイの変なフランス人としてその存在感はピカ一です(^^;
 ばっちいおやじたちが主人公の映画ですが、意外にも”カーズ”のようにすがすがしい映画です。
(★★★)

【パラダイス・ナウ】 ハニ・アブ・アサド
フランス・ドイツ・オランダ・パレスチナ合作。カイス・ネシフ、アリ・スリマン。家族にも内緒で自爆テロ志願し、国境を越える二人の若者の話。自爆テロなどしそうもない仲の良い二人の若者が気がつけば自爆テロ要員になってしまいます。一度決まると手続きは事務的に進行し、もう後戻りはできません。長すぎた戦争がこんなことまでルーチンワークに変えてしまっていることに驚きました。そういえば日本も同じことやってましたね。特攻隊。
 主人公の二人の心が対照的に描かれています。一人は一度決めたのだからまじめに頑なに任務を遂行しようとします。もう一人は、できればやりたくないと思っています。それが結局二人の運命を決めてしまいます。どっちが幸せなんでしょうか?
(★★★☆)

【ディック&ジェーン 復讐は最高!】 ディーン・パリソット
 ジム・キャリー、ティア・レオーニ、アレック・ボールドウィン。おかしな泥棒ディック&ジェーンのリメイク。ディックは彼が勤めるIT企業で広報部長に抜擢される。彼は天にも昇る気分だったが喜んだのも束の間、既に会社は破綻状態であっという間に倒産してしまった。
 本作は現代風にエンロン事件をベースにしているそうです。社員は大企業に勤め意気揚々としていたのが、一夜にして失業者に転落。預金も全て自社株にしていたため紙屑に。偉いさんだけはまんまと資産を隠して逃げてしまう。笑えない笑い話ですごくあわれですが、本作は映画なので華麗な復讐劇がはじまります。
 ジム・キャリーはいつもの調子で笑わせながら映画をひっぱり飽きさせません。ティア・レオーニのコメディアンヌぶりもなかなか良いです。
 私としては、薄汚い企業家の懲らしめ方がやや足りない気がします。こういう根性の腐った経営者は無一文のホームレスになるぐらいまで追い込んじゃっていいのにね(^^;
(★★★☆)

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