« 読書な毎日(164) | トップページ | コラムyokoze「つながらない電話」 »

新最近みた映画(82)

【ナチョ・リブレ】 ジャレッド・ヘス
 ジャック・ブラック、エクトル・ヒメネス、アナ・デ・ラ・レゲラ。たくさんの孤児がいる修道院に勤めるナチョ(ブラック)。けれど、修道院は運営資金が足りずお粗末な食事の毎日。そこでナチョは覆面レスラーとして賭けプロレスに出場し、賞金を狙う。
 バス男(ナポレオン・ダイナマイト)のジャレッド・ヘス監督のメジャー進出作。バス男テイストを感じさせながらブラックをうまく使っています。漫画チックで社会派的要素は少ない映画ですが、映像がきれいで雰囲気もテンポも良くなかなかの秀作です。この監督の作品は今後も注目です。
(★★★★)

【ガーダ】 古居みずえ
 パレスチナ人の女性ガーダを中心に日本人女性の監督が撮ったドキュメンタリー。ガーダは男中心のアラブ社会を突き破ろうとする進歩的な女性です。彼女の目を通し、パレスチナの社会が見えてきます。
 アラブ社会というのは日本以上に封建的で男性上位です。そういった社会でガーダの用に自分の思った通りに行動するのはかなり困難だし、それをカメラに撮らせてるというのもすごいことなんでしょうね。こんな映像が撮れたのも日本人女性だったからというのがあるでしょう。
 女性中心に撮ってるのもあるのでしょうが、おばあちゃんたちも含め実に彼女達は若々しく生命力にあふれています。しかし、そこにイスラエルの占領という不条理な状況がつくられているのです。
 撮影にかなり危険をともないそうな映像も多数あります。これはやはり一度人生が終わったと思った人だから撮れたのでしょうね。
(★★★★)

【ブラック・ブック】 ポール・ヴァーホーヴェン
 カリス・ファン・ハウテン、トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ。家族をナチスに殺されたシュタイン(ハウテン)はスパイとしてナチス将校(コッホ)に近づく。スリリングなサスペンスタッチの映画で、先の展開が読めないけどちょっとツクリすぎかなという気もします(^^; まあ、映画だからいいけど。
 主演女優にう○○をかけるなど、ヴァーホーヴェンらしさが随所にちりばめられ、これはハリウッドの映画ではないんだなと再確認させられます(^^; 多くの日本人にも見てもらいたい映画ですね。
 ちなみにッホは善き人のためのソナタに出演していた作家の人です。
(★★★☆)

【イルマーレ】 アレハンドロ・アグレスティ
 キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック。女医のケイト(ブロック)は勤め先が変わり引っ越すことになる。郵便受けに転送を頼む手紙を残したのだがそれが届いた先は....。
 今知ったのですが、本作は韓国映画のリメイクだったんですね。どうりで(^^;しかし、最近こういうもったいつけて変な仕掛けを施したラブストーリーが多いな。こういう映画は仕掛けがいったいなんだろう?というのが気になり、仕掛けがわかると映画自体への興味が半減するという特徴があります(^^; この映画は冒頭であるイベントがあるのですが、うちのりんどろ(4才)はもうこの時点で仕掛けに気がついてしまいました(^^; まあこの映画も見るんならリメイクではなくオリジナルの方なんでしょうね。
(★★☆)

|

« 読書な毎日(164) | トップページ | コラムyokoze「つながらない電話」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9379/17350534

この記事へのトラックバック一覧です: 新最近みた映画(82):

« 読書な毎日(164) | トップページ | コラムyokoze「つながらない電話」 »