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コラムyokoze「学会に奪われた神奈川選挙区」

 小林温議員が運動員の選挙違反容疑の責任をとって辞任した。これによって次点で落選した公明党の松あきらが復活当選することになる。
 この神奈川選挙区は3人区で先の選挙で今まで自・民・公で一議席づつ分け合っていた選挙区だった。ところが今回の絆創膏選挙で民主党がこの選挙区で2つとってしまい、公明党の松あきらがなんと落ちてしまった。公明党が全力をかけて取りにいっていた議席を落としてしまった。10割近い当選率を誇る公明党にとってこれはあってはならないことだ。
 今回の選挙直後に当選した小林温議員の運動員に選挙違反の容疑があるというニュースが流れた。この類の容疑は通常は負けた陣営から出るもので更に言えば、野党側から出るもの。ところが今回は当選した自民党議員から出た。今までならありえないことです。しかも、その容疑は”容疑者は7月29日〜8月1日、大学生ら20〜40歳の男女24人に、小林議員への投票を依頼するビラ配りなどの選挙運動をしたことへの報酬として、1人1万円〜12万円の計153万円を渡した。”というもの。この容疑者は議員本人ではなく運動員です。公職選挙法というのはグレーな部分が多く規定や解釈がよく変わるので、どこが問題なのか今一つ私にもわからないのですが、学生にバイトとしてさせたこと、報酬が多すぎるということをたぶん問題にしているのでしょう。とにかくも彼らは選挙運動してることには間違いないので、金品の授受ではありませんし、多かれ少なかれ、このような選挙運動はどこでもやってることです(公明党はおそらくボランティアだろうが(^^;)。これは今までなら立件できない事案でしょう。ところがこのたいしたことない事件が議員辞職までいってしまった。これはつまり、目的が最初から公明党の”松あきら”を復活当選させることにあったということなのだ。

 今回の事件が意味するのは、ついに公明党と自民党の蜜月関係が終わったということです。そして、公明党には検察と警察を動かす力があり、彼らは手段を選ばないということ。

○小林温参院議員派の選挙違反、出納責任者ら2人を起訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070829ic21.htm

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