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龍平動画最終日

最近龍平演説ばかりですが(^^; 20070728渋谷宮益坂 川田龍平 最終日演説に行ってきました。革命前夜かという盛り上がりぶり!? 応援演説で滝田栄、永六輔、川田悦子、増山麗奈、海南友子、上川あや、広川隆一 など

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龍平動画第4弾

 龍平動画の第4弾です。20070722 新宿アルタ前。応援演説で映画「選挙」主演の山さん、国立市議の重松さん、ジャーナリストの 志葉玲さん、川田悦子さんなどが登場しました。かなりの人だかりで龍平に近づけませんでした。こんなに盛り上がってる選挙は見たことないぞ!

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コラムyokoze「龍平のポスターはり」

Pic2 ちょっと遅くなりましたが、告示日の龍平ポスターはりを手伝ってきましたのでレポートします。今までにも市議レベルのポスターはりを手伝ったことはあったのですが、国政レベルははじめて。川田龍平さんが出馬しているのは東京選挙区。ということは千代田区から檜原村まで島も含め全部にはるということです。口で言うのは簡単ですが、これは組織力がないとできないことなのだ。その点、政党がバックについていると彼らには市議レベルまでのネットワークがあり経験もあるので、それを使って1日で一気にはってしまいます。ちなみにポスター貼り速度が最も速いのはあらゆる選挙において公明党です。
 川田龍平さんは本当の無所属ですので、政党のバックが全くありません。ということは川田さんを応援してくれる無所属の市議のネットワークとボランティアをあてにするしかありません。というわけで、私もそのボランティアの一人となりました。弟も手伝えるというので、頼んでしまいました。
 やはり気になるのはまずは天気です。一度雨の降ってるときにポスターはりをやったのですが、くつはグチャグチャになるしはりづらいし寒いしでみじめな気分になり、雨だけは降ってほしくないなと思っていました。

Pic1_2 ご存知の通り、安倍総理が選挙を1週間先延ばししました。元々の告示予定日だった7/5は暑すぎない快晴で正にポスターはり日和。7/12もこんな天気ならいいなと思っていたのですが。天気予報は曇りときどき雨。しかも台風が近づいていました。不安な思いで7/12の朝を迎えたのですが、朝起きたら日差しもさすよい天気。これは良かった!と思い集合場所の四谷事務所へ。ところがこの日の私たちの仕事はポスターはりだけでなく、第一声の応援も入っていたのです。平日だし、人のあまりいない厚生労働省前だしで人が一人でも多いほうがいいというわけで、行けるひとは霞ヶ関に。厚労省前つくと、龍平応援の人とマスコミがたくさん待機している。第一声は10時からの予定とのこと。龍平本人は到着したが、なかなか街宣車が来ない。警察での街宣車登録に時間がかっているとのこと。11:00すぎになってようやく第一声がはじまる....龍平演説は熱が入るが雨がぱらつきはじめる。12:00すぎに応援演説含め第一声が終わる。今度こそポスターだ!
 私と弟が受け持ったのは、大江戸線の牛込柳町、若松河田界隈の6地域。一人あたりのわりあては二十数か所だ。区内は密集しているとはいえ、掲示板間はけっこう離れている。今回は自宅近くなので、弟も私も自転車を使ってはることにする。一旦家に帰り、自転車に乗って出発。ところが雨が次第に強くなり、次第には土砂降りとなる。寒くはないが、降りが強いので服はビショビショ、地図はボロボロで悲惨な状況。しかし、なにはともあれ15時ごろに張り終えたのでした。

 私も川田陣営が1日ですべての掲示板を張り終えるとは思っていなかったのですが、なんとボランティアだけで貼りきってしまいました!これは中村敦夫さんの選挙のときにも無かったことで、他県は知らないけど、東京でははじめてのことだろう。これには政党をバックにした各陣営も驚いていたそうだ。あと、私も驚いたのは東條由布子のポスターも1日で貼りきっていたこと。反米右翼?もけっこうな組織力があるのか!?

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コラムyokoze「Amazonその後」

 龍平さんの新著の感想文が表示されない件ですが、ついに表示されました。以下が2通目のクレームメール。正確に言うと、Amazonから送信されたメールに返答したら、これは返信専用なので受信できません。とメールが送り返されてしまったので、もう一度フォームメールを使って書いた3通目のクレームメールです。

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07/10/07 22:19:44
名前:横関 拓也
コメント:返答したらここに書けと言われメールが戻ってきたので、ここに書いてます。しかし、そちらは個人名で返答しているのにフォームメールで返答しろというのはメールの常識としてはおかしいと私は思います。

> > 武田様
> >
> >  回答ありがとうございます。
> >  投稿からもう3週以上たち、私より後に投稿した人のレビューが出ています
> > が、私のレビューはなぜ出てこないのでしょうか?ガイドラインにも抵触してい
> > ると思えません。
> >
> > 横関
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以下がそれに対する返答です。

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横関様

Amazon.co.jpにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

お問い合わせに際し、お手数をおかけいたしました事をお詫び申し上げます。大変恐れ入りますが、当サイトより送信するEメールは送信専用アドレスのため、ご返信いただきましても内容を確認させていただくことができません。恐れ入りますがお問い合わせにつきましては、サイト上のお問い合わせ送信フォームをご利用くださいますようお願い申し上げます。

またカスタマーレビューの掲載につきまして、長らくお待たせしておりますことをお詫び申し上げます。現在、カスタマーレビューシステムに不具合が生じており、一部のカスタマーレビューの掲載作業が大幅に遅れております。今回ご投稿いただきましたカスタマーレビューにつきましては、掲載まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

Amazon.co.jpでは、お客様にとって使いやすく便利なサイトを提供できるよう努力しておりますが、今回はお客様のご期待に添うことができず、誠に申し訳ございませんでした。

このたびは、お客様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。今回ご迷惑をおかけいたしました件につきましては、今後このようなことが発生しないよう担当部署に申し伝え、サービスの改善に努めてまいります。

今後とも、お気づきの点やご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。Amazon.co.jpのまたのご利用を、心よりお待ちいたしております。
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 これによると、私の感想文はシステム障害により表示されなかったそうだ。龍平の感想文を書いた一部だけそんなに都合よくシステム障害って起きるものなんでしょうか(^^; 掲載作業と言うけれど、内容を一応チェックして、掲載ボタン押すだけでしょ? それに3週間もかかるのでしょうか?
 ちなみにこのメールは最初に答えた武田さんではなく小倉さんが返答しています。しかし、名字だけで下の名前もなく、最初に答えたのと違う人が返答してくるこのアマゾンのカスタマーサポートって変じゃない?このメールを受信した直後にAmazonを見たら、私の感想文は表示されていました。しかも選挙のこと書いてあるバージョンです。つまり私が書いた内容自体には問題ないということなのでしょう。はたして私がクレームメールをしつこく送らなくても、システム障害は解消されこの感想文は表示されたのでしょうか(^^;?

 今回の事件は突っ込みどころが満載なので、まとめてまた後で追加質問送る予定(^^;;
 更に関連情報ですが、ブロックされるWebで書いた私のつとめる会社のWebフィルタリングソフトは最近”きっこの日記”をブロックするようになりました。

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コラムyokoze「やばいぞ柏崎原発」

 赤木農相じゃないけど、「たいしたことはない」と必死にアピールしていた柏崎原発ですが、時が経つにつれ、やばい情報が海外経由で続々と入ってきています。放射能を含んだ水が漏れたのは1.5リットルとか発表していましたが(1.2立方メートルという情報もある。ずいぶん量が違うがどっちが本当(^^;?)、一次系冷却水の配管が破れ蒸気が噴出していたのです。一次系冷却水とは原発の炉心を直接通り発電タービンを回している強い放射能を帯びた水です。当然周辺環境には大きな影響があります。日本のテレビでは黒い煙ばかりうつしていました、放射能の白い蒸気も噴出していた!

 また、原発敷地内に地割れがはしり、鉄塔(煙突)が傾いている写真も出ています。これを直すのは相当大変というよりか、再開の見込みはほぼなく、チェルノブイリのようにコンクリで炉心を固めないと危ないのでは?そして、余震の起こっている柏崎から一刻も早く住民を避難させないと危険です。原発は停止していると言っても、炉心に核燃料が装填されてる状態には変わりないので、揺れの衝撃でいつメルトダウンしても不思議ありません。
 安倍総理は東電をしかりつけているだけでなく、避難命令を出すべきです。

 これら事実はいつまでも隠せないので次第に明らかになっていくでしょう。世界の原発事故史にスリーマイル、チェルノブイリと並びカシワザキも刻まれることになるでしょう。そしてこの事件が日本の原発行政の大きなターニングポイントとなるかもしれません。

○CNNに掲載されている地割れ写真など
http://edition.cnn.com/2007/WORLD/asiapcf/07/17/japan.quake.ap/index.html

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コラムyokoze「また来た!想定外の揺れ」

 新潟の柏崎でマグニチュード6.8の地震があった。志賀原発の711ガルに匹敵する680ガルという揺れが柏崎原発をおそい7基のうち稼動していた4基がすべて緊急停止した。志賀原発は止まっていましたから、稼動している原発をおそった世界最大の地震だったということになります。今のところ東電は、変圧設備の火災と使用済み燃料プールの水が漏れた以外はなんともない。と言ってますが、彼らはうそつきですから、まだまだいろいろ隠しているでしょう。
 とにかく、この柏崎原発はおそらく壊滅的な打撃を受けていると思われるので、今後少なくとも1年ぐらいは稼動できないでしょう。東京の人はあまり意識ないでしょうが、この柏崎原発というのは東電の原発です。つまり、これが動かなくなるということは首都圏に影響があるということなのです。これから電力需要の増える夏を前に原発を7基も動かせないので、東電はおそらく青くなってるでしょう(^^; 今年も今からでもでんき予報やった方がいいんじゃない(^^;?

 マグニチュード6.8でもメルトダウンしないで緊急停止できたという点は今回ほめますが(メルトダウンしたら日本はチェルノブイリになるのだが(^^;;)、危機管理のお粗末さには驚くばかり。周辺どこでも火災が出てないのになんで原発施設は燃えていたのでしょう? しかも、それを消すのに消防隊を電話が混んでて呼べず、職員4人で1時間半かけて消したそうだ。たった4人とは他の職員は逃げちゃったのでしょうか(^^;? 危ない施設なのに、消防署とホットラインとかないの?その前に、施設の中に消防車ぐらいあってもいいのでは?通常、大き目のプラントには、消防車があるのが普通なのですが、どうなってるの?
 また、プールの水漏れですが、海へもれたのは1.5リットルだからたいしたことないと発表していますが、使用済燃料がつかっているプールですから、かなり強い放射性を持っているはずです。それに本当に1.5リットルだったかというのもあやしい。地震直後には外部への放射能もれはありません、と断言していた東電ですから。

 とにかく柏崎原発のある場所も震源直下ということが今回判明しましたので、柏崎原発も廃止した方がいいでしょうね。地震列島の日本に原発をつくるのは無理なんですよ。

○柏崎原発“あわやチェルノブイリ”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/17/02.html

○東電社長を厳重注意=原発の消火体制を非難−甘利経産相
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071700031

○東電、柏崎刈羽原発から微量の放射性物質含む水が漏えい
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200707170001.html

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コラムyokoze「続・ブロックされるweb」

Kinshi 以前、ブロックされるwebとしてこのブログにフィルタリングソフトのことについて書きましたが、最近の私のブロック体験について書いてみます。
 まず、私の勤める会社に入ってるフィルタリングソフトがなんと!普通に現在劇場で公開されている映画「イラク―狼の谷―」のオフィシャルサイトを(Swimwear/Lingerie/Nudity, Entertainment/Motion Picture) のサイトだとしてブロックするのです。この映画はトルコで製作され大ヒットした反米アクション映画で水着やランジェリーが出てくるわけではありません(^^; 日本での公開規模は小さいのですが、映画のオフィシャルサイトがブロックされたのははじめての体験。この映画はアメリカが悪者として描かれているのでアメリカでは上映禁止運動が起こったそうですが、ブロックしたくなるほどの映画ってことなんですね(^^;; ちなみにアメリカで上映禁止になったカストロのドキュメンタリー映画「コマンダンテ」はブロックされません(^^;?

 次はAmazonの話。川田龍平さんの新著、「川田龍平いのちを語る」が出版され、なかなかよい本でしたので私はAmazonにユーザーレビューをアップしました。6月の中旬ぐらいで、このブログに書いたそのままの転載です。ところが、1週間たっても感想文が出現しないことに気がつきました。そして私より後に感想文書いた人のレビューが出ているのです。私は今までも20本ぐらいAmazonにレビューを書いているのですが、これははじめてのこと。通常は三日ぐらいで感想文が出てきます。はて?なんか問題があっただろうか?と感想文をあらためて読んでみました。思い当たることとしては、川田さん出馬について書いたこと?しかし、投票要請じゃないし問題ないだろ!?なんだかわからないので、amazonに次のような質問を出し、選挙のことについて書いてないバージョンの感想文もアップしました。

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レビューに関しての質問です。川田龍平いのちを語るのレビューとして以下の文を1週間ぐらい前に投稿したのですが、いつまでも表示されません。この文面のどこかが問題で表示されないのでしょうか?選挙のことを書いたから?何が問題で表示されないのか教えてください。

とにかくどこが問題になっているかわからなければ直しようがありませんが、選挙の部分を除き再度投稿してみます。
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そうしたら、次のような返答が返ってきました。

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通常、カスタマーレビューは数日でサイトに掲載されます。お客様の投稿
されたレビューがしばらくたっても掲載されない場合、次のような理由が
考えられます。

1. Amazon.co.jpでは、レビューデータベースのメンテナンスを定期的に行うため、レビューの掲載が遅れることがあります。
2. 多数のカスタマーレビューが日々投稿されるため、掲載前のレビューの内容確認作業に時間がかかり、掲載が遅れることがあります。
3. レビューガイドラインに違反するレビューは、Amazon.co.jpの判断で掲載しない場合があります。ガイドラインの詳細については、「レビューを書く」のページの「レビューガイドライン」または、下のURLで確認をお願いいたします。
http://amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?nodeId=886108

今回投稿されたレビューにつきましては、現在のところ、3週間程度のお時間をいただいております。もうしばらくお待ちいただきサイト上にてご確認くださいますようお願い申し上げます。

その他、ご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。今後ともAmazon.co.jpを御愛顧いただきますようお願いいたします。

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 結局どこに問題があるかは書いてなく、3週間ぐらいかかる場合もある。とあります。けれど、3週間以上たっているのに今だ私の感想文は出てきません。おそらく、選挙が終わったら出現するのでしょう(^^; きっと私以外にも川田龍平新著の感想文はブロックされてるのでしょうが、これで、Amazonは公平公正にやってるつもりなんでしょうか(^^;?

 ちなみに前回のブロックされるwebに書いた、慎太郎の暴言を集めたサイト「追い出せ! 強のトリ」は都知事選の終わった今はブロックされていません(^^;;

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読書な毎日(157)

【戦場が培った非戦】 渡邉 修孝
 イラクで起こった日本人拘束事件の一人の著者の半生の手記。著者は学校卒業後に自衛隊の習志野空挺段に入り、右翼活動に興味を持つがそのため半強制的に除隊させられる。その後右翼団体に所属しビルマのカレン族反政府ゲリラに従軍。帰国後、右翼団体の一水会に所属するが会のありかたに疑問をもち脱会。以降は左翼系の組織に転向し、レバノン日本赤軍の岡本公三の身の回りの世話も一時していたというすごい経歴を持っています。
 あまりとりあげられることない、自衛隊や右翼の内情、そして義勇兵のことなど非常に興味深いです。こんな世界もあるんだなと感心しました。著者は今まで武力や力による活動の世界を中心としてきたのですが、現在はそれを否定しています。
 彼のような経歴を持っていると、就職はなかなかできず警備員として働くことが多いそうです。また、常に公安が彼のことをマークしているようです。しかし公安も彼のような平和的な人物をいつまでもマークしていて何の意味があるんですかね。まあ、政策に異議をとなえることは多いのでしょうが。
 前著の「戦場イラクからのメール」同様非常に読みやすい文書です。彼のような活動家がいるということを多くの人が知って欲しいと思いました。
(★★★★)

【ポピュリズムに蝕まれるフランス】 国末 憲人
 仏駐在の著者が書いたフランスの政治情勢についての本。2005年に出版された本ですので、サルコジ前の状況です。ポピュリズムというのは”カリスマ性を有すると見なされた為政者が、一般大衆と立場を同じくすることを強調して行う政治手法”のことで、日本で言えば小泉元総理。フランスではルペンそしてシラクもポピュリズム的傾向があると著者は言ってます。本著の中にはサルコジも登場していますが、もちろん彼もポピュリズムです。ルペンが決戦投票に残った2002年の大統領選について多く書かれています。誰もがシラクとジョスパンの決戦投票だと思っていたところ、僅差でジョスパンを退けなんとルペンが残ります。この第一回目の投票行動を見ると、決戦ではジョスパンに入れようと思っていた左派系の人たちが、第一回目の投票ではより左派系の候補に入れたり、どうせジョスパンだからということで棄権していたようなのです。そこを思った以上に支持を得ていたルペンが寄り切ってしまった。そしてジョスパンは決戦投票に残れなかったことにより政界を引退してしまうのです。そして5年後はご存知の通りサルコジです。ちなみにバイルは登場するのですが、ロワイヤルは本著では全く登場しません。つまり、急浮上した候補ってことなんでしょうね。というわけで2007年の大統領選ではサルコジに負けてしまった。しかし、ロワイヤルもやはりポピュリズム的傾向があると私は思います。ポピュリズムはフランスに限らず世界的な傾向なのでしょう。メディアに露出し単純でわかりやすいメッセージを発する人が有利なのです。市民がそういう流れに迎合してしまうと政治はますますポピュリズム的になってしまいます。
 その他の話題で特にスカーフ問題が興味深かった。日本の報道ではあの騒ぎはいったい何だ問題なのかよくわからなかったのですが、表向きは公の場で布教に準ずる行為をしてはいけないということ。フランスでは歴史的にカトリックが大きな勢力をもち、政治や教育にに大きな影響を与え、マイノリティを弾圧したという教訓から、宗教と政治や教育などを分離させる法律があるのです。十字架も学校では首からぶら下げてはいけないそうなのですが、スカーフをつけることが布教活動にあたるのですかね?そして、裏事情としてはやはり移民の問題があります。フランスで移民と言えばイスラム圏の人々で、フランス社会が非寛容なこともあり彼らは集まって暮らしていることが多い。彼らの失業率はフランス一般よりも高く、その地域の治安は良くない。つまり、イスラム教=移民=受け入れたくない人たち という方程式が成り立ってしまうのです。スカーフ問題はかなり昔からあったことはあったようなのですが、マスコミがとりあげたことにより国民的な騒ぎとなり、法制化までされてしまいました。日本人から見るとやりすぎと思われるこのスカーフ禁止法ですが、フランスの政界そして一般にもどうやら評価されているようです。
 フランスの政治情勢について書かれた本は少ないので、その近況を知る上で重要な一冊だと思います。
(★★★☆)

【パリの女は産んでいる】 中島 さおり
 少子化傾向のある先進国が多い中でフランスは、出生率が大きく回復している。それはなぜかというのを現地に住む日本人が書いた本。
 少子化克服要因はいろいろあるのですが、一番大きいのはシングルマザーであることが社会的に容認され補助も手厚いことによります。結婚しているいないに関わらず子どもを産み、離婚しても子どもを育てるというのが普通になっているのです。また、子どもを二人三人と産む人が多く、三人目以上になると更に補助が手厚くなります。以外にも高齢出産の女性が多く30代後半から40代で産むのも普通のこと。ある程度のキャリアを積んでから子どもを産むという女性も多いのです。
 働きながら子どもを育てる環境も整っています。保育園ももちろんあるのですが、ベビーシッターがたくさんいて賃金も適当で、仕事のときだけでなく夫婦の用事のときに預けるというのも普通に行われています。だから、子どもがいるからできないという制約があまりないのです。
 また、中絶や避妊に対し社会が寛容なことも大きい。キリスト教国で常に争点になる中絶問題ですが、フランスでは日本並に容認されているよう。中絶がいつでもできるということは逆に言えばいつでも産めるということなのです。
 つまり、好きなときに産み、育て、離婚するということができるのです。フランスも昔からこうだったわけではなく、60年代以降で徐々に社会がそうなっていったのです。
 自分の体験をベースに書いているので読みやすく現実感があります。著者は中の上ぐらいの生活のようですので、そのコミュニティ中心の話ではありますが、フランスがなぜ少子化を克服したかというのがわかります。ピルによる避妊が一般的であるとか、無痛分娩が一般的であるとか、ゲイには意外と不寛容などその他にも知らないフランス情報が載っていてなかなか興味深い本でした。
(★★★☆)

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コラムyokoze「プリペイド携帯が買えない(2)」

 前回の続きです。プリペイドはどうやらショップでも売ってないということがわかったのですが、こんなことで断念はしたくない。ということで、オークションで適当なものがないかなと探しました。個人から、業者っぽい人たちからけっこうオークションにあがってはいるのですが意外といい値段。403SHが12500円程度、304Tが8000円程度、201SHがが8000円程度。この値段の差は機体の性能(主に内蔵カメラの差)によるもののようだ。オークションでもいいのだけどちょっと高いな、と思いつつソフトバンクのオンラインショップのプリペイドのところを見たら304Tのカメラなしモデルが4830円で出てるではないですか!もともと電話にカメラなんかいらないので、これでいいや!と注文しました。発注までに”審査”というプロセスがありちょい気になったのですが、5時間後ぐらいに受注メールが届く。というわけで長い道のりでしたがついにプリペイドを手に入れることができました!
 ちなみに現在はこのプリペイド携帯は早くも売り切れたのか私が購入した4日後にはオンラインショップから消えていました。どうやらプリペイド携帯は日本ではレア物らしいです(^^;;

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新最近みた映画(78)

【チョムスキーとメディア/マニュファクチャリング・コンセント】 ピーター・ウィントニック、マーク・アクバー
 1992年カナダ作のドキュメンタリー。日本では15年後の1997年になって公開されました。2部構成の160分という大作。内容は様々な時期のようですが、ひたすらチョムスキーの語りです。
 政府や企業に都合のいいニュースばかりとりあげ、その逆のニュースはいかに取り上げないかということを実証します。例えば、同じ時期に起こっていたカンボジアと東ティモールの虐殺で、後者についてはアメリカ政府が虐殺側を支援していたためほとんどとりあげられなかった。同じようなことは常に起こっている。これを防ぐにはオルタナティブメディアが必要だと語っています。オルタナティブメディアとは何だという話は本作では具体的にはないのですが、今になってみるとこれにあたるのはインターネットなのです。ホームページやブログがそれにあたるのでしょう。
 チョムスキーの言葉はさすが言語学者だけあり無駄がなく理路整然としていて、ディベートの相手としてかなり手強い。本作でも何回かディベートしているシーンがあるのですが、相手のボロ負けです。
 地位も名誉もあるチョムスキーのような人がなぜ権力や権威を批判しているのか、という質問をされ彼は答えます。「朝起きて、自分の顔を鏡でまっすぐ見たいから」だそうです。つまり、自分の心にウソをつきたくないってことでしょうね。実に頼もしい。彼のような人がもっともっと増えれば世界はきっと良くなる。
(★★★★)

【フォーリング・マン】 ヘンリー・シンガー
 英チャンネル4製作のドキュメンタリー。911事件のとき、貿易センタービルから多数の人が煙や熱にたえきれず飛び降りた。その写真や映像も撮られた、一部は新聞に掲載されたが、そんな写真を載せるなんてひどいという抗議があり、以降どこにも飛び降りる人(フォーリング・マン)の写真が掲載されることは無かった。
 本作はその新聞に掲載されたフォーリング・マンは誰だったのかというのを調べることを通し、なぜたくさんの人が飛び降りたという事実が隠されたのかを検証しています。
 まず、私は知らなかったのですが”自殺”という行為はキリスト教では地獄に落ちる罪、とされていることです。従って自殺はあってはならないことで、恥ずかしい行為なのです。この事故の境遇では熱かったり息苦しかったりで飛び降りているのですから、自殺にはあたらないと思うのですが、アメリカ人はそうは思わないのです。遺族たちも自分の家族が飛び降りたことを必死に否定しようとします。それでフォーリング・マンを特定することは困難をきわめるわけです。日本人の私の感覚からするとちょっとわからない心境です。そんなこんなでビルから飛び降りたらしい人は100人近くいたようなのですが、正確な数はわからないし、あのビルからバラバラとたくさんの人が飛び降りたという映像も写真も事実も封印されてしまったわけです。というわけで本作は911事件というより、結果として死とキリスト教とマスコミの関係を炙り出してしまった作品です。
(★★★★)

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コラムyokoze「無所属候補を呼ばない公開討論会」

 6/29本blogに公開討論会の話を書いた後、私は青年会議所に次のようなメールを送りました。

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題:公開討論会について

 直前になって延期が決まったようですが、延期するならもっと早く延期できなかったのでしょうか?候補者にも見に行こうと思っていた人にも失礼です。そして、もっと問題なのは予定されていたメンバーに有力候補の川田龍平氏が入っていなかったということです。もちろん全員呼ぶ必要はありませんが、他にも黒川氏、東條氏あたりまでは呼ぶべきです。
 当選者がこの討論会に呼ばれていなかったということになれば大問題ではないでしょうか。来る来ないは別にして、次回の開催時には上記3名は呼んでください。
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その後日程が7/11に決まったのですが、そこには次のような文言が書いてありました。
”本来であれば、既に正式表明されている立候補予定者すべてに御参加の呼びかけを主催者として考えておりました。しかしながら立候補予定者の人数も多く、時間的、運営上の都合により、今回は国政における議席保有政党からの立候補予定者との基準で公開討論会の開催をさせていただきます。”
 これはつまり何を意味するかと言えば、無所属の川田龍平氏は呼ばない(もちろん黒川氏、東條氏も)ということです。今まで、公開討論会を私は何度も見ていますが、今回のような不当な人選ははじめてです。立候補者を全員呼ばないということは今までもよくありましたが、誰もが納得するラインで線を引いていたのが公開討論会でした。こういうことが行われるとただえさえ制約の多い無所属の新しい候補は更に大きなハンディを背負うことになります。既存の勢力からしか認めないというのは政界硬直の象徴と言ってよいでしょう。
 もともと青年会議所というのは、自民党の下部組織のようなものですが、今までは公平な人選とルールで公開討論会を運営していたので、特に文句はありませんでした。ところが、今回のようなことをされるともう彼らには任せておけないです!

 まだ、開催までには日程ありますので、みなさんも青年会議所に抗議してください!

○青年会議所 東京
http://www.tokyo-jc.or.jp/2007/

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