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コラムyokoze「感染研が出すはしか情報」

 国立感染症研究所、略して感染研をご存知でしょうか。厚生労働所管轄の機関で新宿区の戸山(早稲田大の近くで我が家の近所でもある)にあります。ここでは、国内外の種々ウイルスを集めて動物実験などをしています。エイズ、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、炭疽菌など話題の生物化学兵器がなんでも揃うというすごい場所なのです(^^;;
 ここにはその昔、731部隊の本部の防疫研究室があり、人体実験をした大量の人骨が見つかりました(^^;(この人骨はきちんとした調査もせずまた埋めてしまったようだ(^^;) 第二次大戦後、防疫研究室は廃止されその後ここは障害者施設!となっていました。それをウイルスが消えて危険がなくなったころ?の1992年に障害者施設をどかし、感染研という名前でこの地に戻ってきたのです!
 当然ながら、この戸山の地で反対運動が起こりました。また、その危険な実態を感染研の研究官の新井秀雄氏が告発し、「科学者として」ドキュメンタリー映画もつくられています(書籍も出ています。感想文はこちら)。私も近所に住んでいながら新井さんの映画ができるまで、そんな危険なものがあるとは知りませんでした。

 そんな感染研が出す、はしか情報とか、インフルエンザ情報というのはかなり割引いて見た方が良いでしょう。感染研の出す情報は政府のプロパガンダみたいなものです。
 今回のはしか情報の出し方は、タミフル争奪戦で大騒ぎになったときのインフルエンザ情報のときとすごく似ています。大量の感染者が出ているように思わせ、そしてワクチン不足を印象づけさせます。ワクチンをうつ必要のない人にまでワクチンをうたなければいけないのではなかろうか?と思わせます。とどめはお役所が、学校や企業(はしかは企業には出してないようだが)に通達を出し、学校を休校させたり、更に高価なワクチン費用(約8000円だが健康保険は適用されない)の税金による補助を行います。

 さて、これでハッピーなのは誰でしょうか?ほとんどの人ははしかにかかりません。なにしろ感染者は全国ではたった53人でしょ(^^; 宝クジに当たるより難しい。しかもはしかにかかったからと言って死ぬわけでもありません。1週間ぐらい安静にして休んでいればいいのです。
 もちろん儲かるのはワクチン業者です。あれだけテレビでとりあげ、しかも補助金が出るとなれば、心配性な親はうちの子にもワクチンやっといた方がいいかな?と思うに違いありません。というわけで、今回のはしか騒ぎはタミフルで儲けられなくなってしまったワクチン業界の起死回生策だ!なんて言うといいすぎ(^^;?

 不思議なのは今回のはしか騒ぎは、東京23区が主です。感染研があるのも23区。感染研のお隣の早稲田も休講になったようですが、感染研の人についていたはしか菌のバイオハザードじゃないの(^^;?

○はしか、大型連休後1週間で53人・15歳以上、感染研まとめ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070522AT1G2203822052007.html

○「予研(感染研)裁判の会」へようこそ
http://homepage2.nifty.com/sisibata

○科学者として -笑顔と告発-
http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/kagakusha/

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