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コラムyokoze「バイオガソリンと遺伝子組換」

 バイオガソリンと呼ばれる3%バイオエタノールを混入させたガソリンが日本でも発売されたとNHKニュースで大騒ぎしていた。しかし、そのバイオエタノールは輸入だし、売ってるのはたったの関東50箇所。実験的販売にしてもほとんど意味なし。世界がやってるのに日本はなんでやらないの?という批判をかわすためのパフォーマンスにしか過ぎない。もし、本当にやる気があるなら日本国内でバイオエタノールの供給体制をつくり、混合率ももっと上げなければならない。

 ところで、なんで米国は急にバイオガソリンなんで騒ぎはじめたのでしょう?表向きは環境にやさしいということなんでしょうが、今まで米国は京都議定書から離脱したりほとんどやる気が無かったじゃない?これは誰が得するかを考えれば一目瞭然。トウモロコシなどの種子業界の後押しがあったに違いありません。モンサントをはじめとするグローバル種子会社は今まで、遺伝子組替のとうもろこしなどを必死に売ろうとしてきました。しかし、これらは安全性の面から消費者にはなかなか受け入れられませんでした。しかし、車の燃料なら話は別。遺伝子組換でも燃やしてしまうのですから、消費者も気にしないでしょう。石油からバイオエタノールへの転換は種子会社にとって大きなビジネスチャンスなのです。
 口に入んないものだからいいんじゃない?なんて思ってはいけません。営利を追求する巨大企業に主導権を握られてしまうことになりますから、そのうちこれらは境がなくなり、人間が食べるトウモロコシも遺伝子組換が普通になり、これは他の食物にも伝播していくことでしょう。

 これを防ぐには、燃料であっても遺伝子組換を拒否することです。それより前に自動車のような非効率な乗物は所有せず、公共交通機関をできるだけ利用し石油への依存を低めるべきでしょう。


○ガソリンと混合、バイオエタノール
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20070416ve01.htm

○バイオガソリン販売始まる、首都圏50スタンドで
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070427AS1D260BG27042007.html

○モンサント社が遺伝子組み換え作物を開発する理由は?
http://www.yasudasetsuko.com/gmo/faq.htm#19

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