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コラムyokoze「慎太郎 強さの秘密は霊友会!」

 あれだけ、いろいろと問題が出たにもかかわらず慎太郎は280万票もとってしまいました。何か釈然としないものがあったので、もう一度その票の内訳を検証してみたところ次のような結果が出たのです!

<慎太郎に投票された組織票>
自民党(130万人)、公明党(80万人)、霊友会(40万人)、立正佼成会(15万人)=計(265万人)

 前回のコラムでも、この票の内訳を分析をしていたのですが、そのときは霊友会と立正佼成会の票を入れ忘れていました。これを足すとなんと265万票となり、純粋?無党派と言われる人の票はたった15万票しか入っていないことになります。都民の良識が自分を当選させたと慎太郎は言ってましたが、良識のある都民は慎太郎に入れてなかったのです。

 信憑性を増すため数字の内訳について少し解説します。自民党の130万票は2004年の都議選で自民党の候補者が東京で獲得した票数134万票から推測しています。このときの投票率は43%。もともと都議選というのは無党派があまり感心を持たない選挙ですので、基礎票をはかる上で重要です。そしてこの都議選のときの公明党票は83万票でした。その他の選挙でも公明党は堅実に80万票前後を獲得しています。
 霊友会と立正佼成会は慎太郎の強力な支持宗教団体で、慎太郎も同団体の会員。慎太郎がはじめて選挙に出たときからずっと支援している固い基礎票です。機関紙”あした21”には慎太郎の連載もあり、教祖との対談本まで出しています。会員数は霊友会が全国で440万人、立正佼成会が179万人。いずれの団体も本山は東京にあり、少なく見積もってもその1割が東京にいるでしょう。というわけでこの2つの団体の合計票が55万票とみました。
 通常は公明党と霊友会&立正佼成会は相容れない団体です。もともと霊友会&立正佼成会は自民党の支持団体でした。ところが自公連立が成立したおかげで、霊友会&立正佼成会は自民党から離れたのです。ところが慎太郎は特別で、霊友会&立正佼成会の票は彼に引き続きついたままだった。彼の傲慢で不遜な態度は何をやっても離れることのない55万のカルト票がベースとなっていたのです!もちろん慎太郎の三流小説がそこそこ売れるのもカルト団体あってこそなんですね(^^;

 慎太郎は学会についてずっと批判というか、いつもの調子で口汚く罵っていました。しかし4年前の前回、公明党は慎太郎に投票し、あの300万票が演出されました。今回の選挙については告示直前まで、学会票の行方はわかりませんでした。慎太郎もたぶん入れてくれるんだろうな、と思ってたのでしょうがそこに出てきた学会候補の桜金造。びびった慎太郎は学会にお願いにいき、おかげで桜金造にはほとんど票が入りませんでした。
 もし学会票が浅野候補に流れていたなら選挙結果はどうなったでしょう。

石原慎太郎 200万票
浅野史朗  260万票

とあっさり慎太郎は逆転されていたのです!つまり慎太郎が学会に頭下げに行き、学会が慎太郎への投票を決めた時点でこの選挙の大勢は決してしまっていたのです(^^;;

しかし、宗教団体の動向で結果が決まってしまう日本の選挙ってなんなのでしょうね(^^; やはり55%という投票率でも低すぎるのです。70%ぐらいの投票率にしないと、カルト教に操られる国になってしまうんですよ。

○石原慎太郎 霊友会
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E6%85%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E#.E9.9C.8A.E5.8F.8B.E4.BC.9A

○人間の原点―対話 ←絶版となっている教祖との対談本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J9CIA2

○法華経を生きる ←彼の霊友会&立正佼成会への思いがつまった本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344400011

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