« コラムyokoze「核のゴミと東洋町」 | トップページ | コラムyokoze「志賀原発は正に超想定外!?の揺れだった!」 »

コラムyokoze「日本の選挙運動」

Senkyo ベルリン映画祭に出品され話題となった日本の選挙を撮ったドキュメンタリー映画「選挙/CAMPAIGN」が6月に日本で公開される。今、統一地方選真っ只中であるが、本作は4年前の統一地方選のある自民党候補者を追ったものだ。名前を連呼するだけの間抜けな選挙戦を映しているらしい。その奇怪さがガイジンに受けたわけだ(^^;
 なんでこんな間抜けな選挙戦をやってるかと言えば、”公職選挙法”によるがんじがらめの規制のため、名前を連呼するぐらいしかできないからなのだ。例えば市議選では、候補者ビラの配布は禁止されている。手渡しも、ポストへの投函もだめ。ノボリの大きさから本数まで、タスキの大きさ、選挙カーの看板の大きさにまで既定がある。また選挙運動員の腕章をしていない人は選挙カーにのってはいけないし、ノボリ旗を持ってもいけない。正に頭のてっぺんからつま先まで規制だらけなのだ。何度も書いているが、ホームページも選挙に使ってはいけない。ほとんどの候補者がホームページをたててはいるが、タテマエ上あれはただ自分の主張をしているだけで選挙には使っていないということなのだ。
 選挙の告示前の方が自由度は高いのだが、また違う意味での規制がある。選挙に出ることを言ってはいけないのだ(^^; ビラは配ってもいいが選挙に出るということは書いてはいけない、選挙カーに名前を書いてはだめ、タスキはだめ、一人で写ってるポスターはだめ(なぜか複数人うつってればOKなのだ(^^;)など、こちらは不文律なのだがこれも規制でがんじがらめなのだ。そんな訳で日本の選挙は奇妙奇天烈な状態になっている。ガイジンが驚くのも無理はないだろう。なにしろ日本人だって変だと思ってるのだから。
 こういう選挙を見て白けて投票に行かないのが一番良くない。それで喜ぶのは固い組織票を持つ宗教団体とか、利益団体なのだ。

○選挙/CAMPAIGN
http://www.laboratoryx.us/campaignjp/index.html

|

« コラムyokoze「核のゴミと東洋町」 | トップページ | コラムyokoze「志賀原発は正に超想定外!?の揺れだった!」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9379/14786619

この記事へのトラックバック一覧です: コラムyokoze「日本の選挙運動」:

« コラムyokoze「核のゴミと東洋町」 | トップページ | コラムyokoze「志賀原発は正に超想定外!?の揺れだった!」 »