« コラムyokoze「中村彝アトリエ保存」 | トップページ | コラムyokoze「逃げ腰 慎ちゃん」 »

コラムyokoze「都知事選とマニフェスト」

 役者が揃い、盛り上がってきた都知事選。10人程度が出馬する乱戦となるらしいが10万票以上とりそうな主要候補は公開討論会に出たあの4人だろう。その各氏は各自のホームページに今回の選挙のマニフェストや公約・信条?を掲載している。この前ここに書いた私のコラムで、マニフェストをホームページに載せるのはNGと書いたが、現在の”選挙不文律”では、選挙が告示されるまでは載せていてもかまわないということらしい。つまり選挙がはじまったらホームページ上から選挙に関する話題を消えるのだ(黒川氏は早くも表ページからは消してしまったよう)。だからこの対策として勝手連ページと称して第二のオフィシャルページを立ち上げる候補が多い。このおかしな公職選挙法をいつまで続けるつもりなんでしょう(^^;?

 それはそれとして各氏のマニフェストを見比べてみてください(リンクは本文書の最後)。一番具体的で日限までついているのは浅野氏で、その対極は散文的な石原氏の政治信条?です。
 石原氏も8年前、そして4年前も具体的な目玉公約をあげていました。横田基地返還(頓挫)、カジノ構想(頓挫)、慎太郎銀行(赤字で破綻寸前)、銀行への外形標準課税(都敗訴で返金)、ディーゼル車規制(インチキ装置でミソがつく。新車登録から7年は対象外という条件がつき実際の効果は甚だ疑問)。このように目玉とされた公約はすべてと言ってよいぐらい失敗しているのです。だから石原氏は今回の公約では具体的な目玉を書くのはやめたのでしょう。キャッチフレーズは東京再起動(リブート)。石原氏の8年間、東京はシンタローウイルスに侵されフリーズしていたということなんでしょうね。しかし慎太郎があと4年も続くと東京はシャットダウンしたまま上がってこなくなってしまうことでしょう(^^;

 その石原氏は”浅野氏のマニフェストは抽象的にわからない”と機会あるごとに報道機関に言い、マスコミはそれを垂れ流しています。”石原氏の公約の方が抽象的で具体的ではない。過去の公約はいったいどうなったのですか?”とマスコミは何で言わないのでしょうか。石原氏のウソと言っても良いぐらいの発言が連日報道されることにより、報道を聞き流している人は読みもしないで”浅野氏のマニフェストは抽象的なんだ”と思ってしまいます。

 しかし、石原氏は74にまでなってなんであと4年も都知事がやりたいのでしょう。私なりに彼の都知事を続ける動機を考えてみました。
1)自分の権力で使える金が膨大で楽しい
2)自身が豪遊できるし、息子や友人を都政にからめて優遇できるので楽しい
3)週三日都庁に行くだけで給料ガッポリなのでやめられない
4)4年後は三男もしくは四男に都知事を引き継ぎたい
5)もう国会にも戻れないし、新党もつくれないので都知事を続けて皆から忘れられないようにしたい
6)自分の政治生命もさすがにこの4年ぐらいで終わりなのであと4年で後世に残るものを何かしたい(つくりたい)。実はオリンピックは無理だろうなと思っている(^^;

 とにかく、都民のことを思って出馬していないということだけは確かでしょう(^^;;

○浅野史朗マニフェスト
http://www.asanoshiro.org/manifesto.htm
 >浅野史郎 - みんなの力(勝手連ページ)
http://www.minnanochikara.jp/asano/index.php

○石原慎太郎選挙公約
http://www.sensenfukoku.net/policy/policy2007.html
勝手連ページはない?

○黒川紀章マニフェスト
http://www.kisho.co.jp/page.php/348
勝手連ページはない?

○吉田万三の都政改革プラン
http://www.manzo-y.jp/pledge/070214_plan.htm
 >革新都政をつくる会(勝手連ページ)
http://www.ny.airnet.ne.jp/kakushin/

|

« コラムyokoze「中村彝アトリエ保存」 | トップページ | コラムyokoze「逃げ腰 慎ちゃん」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9379/14325631

この記事へのトラックバック一覧です: コラムyokoze「都知事選とマニフェスト」:

« コラムyokoze「中村彝アトリエ保存」 | トップページ | コラムyokoze「逃げ腰 慎ちゃん」 »