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コラムyokoze「志賀原発の地震記録はなぜ消えた」

 3回続けて志賀原発ネタご容赦。オモテのニュースだと重要なことを全く報じないので私も見逃していたのですが。志賀原発2号機はその耐震性に問題があると住民が集団訴訟を行い、2006/3/26に一審を住民側が勝訴していた原発だったのです(現在、北電が控訴して係争中)。耐震性を問う裁判で初の運転差し止め命令が出るという画期的判決でした。つまり電力会社にとってここで地震が起こってはまずかったのです。

 被告である北陸電力はここは大きな地震など起きない地域でマグニチュード6.5を超える地震の震源断層が存在しないと主張していました。ところが、今回の地震では原子炉からたった17キロのところでマグニチュード6.9の地震が起こった。北陸電力の主張はあっさりと破綻してしまいました。

 こんな裁判があったから北陸電力はガルの値をなるべく小さくしたかったのでしょう。226 → 264 と訂正しましたが本当は400ガルぐらい行ってたかもしれません(^^; しかし、あまりでかい値を発表するとここは地震地帯で危険ということになりますから二度と志賀原発を動かすことができなくなってしまいます。また、もし400ガルなんて値が出たりすると日本中の原発の耐震基準をすべて見直し、耐震工事をしなくてはならない状況になります。そうなるとたいへんなお金がかかります。だから、データが消えたことにして本当にデータを消し(^^;テキトーな値を発表したというのがオチだったり(^^;; ああ~恐ろしや.....。


○志賀原発/耐震性の総点検迫る判決
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000011349.shtml

○2006年3月24日の金沢地裁判決
http://www.jcan.net/tanpoposya/doc/200603seimei.htm

○北陸電の想定マグニチュード上回る 能登半島沖地震
http://www.asahi.com/national/update/0325/OSK200703250204.html?ref=rss

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