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新最近みた映画(74)

【ナミイと唄えば】 本橋 成一
 沖縄のお座敷芸者ナミィおばあのドキュメンタリー。孫の成長、そしてひ孫もっと先も見たいから85才ではまだ足りぬ。百とハタチ(120才)まで生きたいおばあは今日も三線片手にお座敷へ。
 元気な沖縄のおばあの日常と生い立ちを唄にのせてつづる映画。85才とは思えないバイタリティと歌声。おばあの人生は波乱万丈ですが、それをケラケラと笑いながら話します。沖縄人長生きの秘訣がこの映画にあるのかも。
 かつてのライバルおばあと数十年ぶりに再会する場面があるのですが、感動的です。ライバルおばあは何年ぶりかに琴を引っ張り出し、弾こうとします。
 老人の居場所のなくなってしまう社会ってすべての人に生きづらい社会なんでしょうね。
(★★★★)

【ホワイト・プラネット】 ティエリー・ラコベール ティエリー・ピアンタニーダ
 仏ドキュメンタリー。ディープ・ブルーの北極版といった感じの映画。白クマ、カリブー、アザラシ、イッカク、クジラなどが出てきます。よくこんなに寒いところにこんなにも生物がいるもんだなと感心です。ちなみに皇帝ペンギンは南極にいるので本作には登場しません。北欧フィンランド生まれのlinuxはペンギンがイメージキャラなのですが、なんと北半球にはペンギンはいないのだって。今調べててはじめて知った(^^;
 ディープ・ブルーは範囲が広すぎてやや散漫な感じがしたのですが、本作は北極に絞ってますので、まとまりがあり良かったです。しかし、本音を言えばもっと白クマが見たかったなあ。
 映画の中のナレーションにもあるのですが、温暖化により氷河でできている北極はどんどん狭くなっているそうです。つまり白クマの生息域がどんどん減っているということなのです。
(★★★★)

【みんな誰かの愛しい人】
 アニエス・ジャウィ
 仏映画。 マリルー・ベリ、ジャン=ピエール・バクリ。有名な作家の父をもつ娘。彼女に近づいてくる人は彼氏も含め、みんな父に興味があるようだ。あんな親父なのに!
 本作は2004年のカンヌで脚本賞をとっています。しかし、私には並作のように思えました。みんな誰かの愛しい人という題名だけど、みんななんだかイラついてる人に見えました(^^;
(★★★)

【ALWAYS 三丁目の夕日】
山崎貴
 吉岡秀隆、小雪、堤真一。一応漫画が原作の日本映画。昭和30年代、東京区内のとある街の日常を映した群像劇。2006年の日本アカデミー賞を総なめにし評判も高い映画ですが、そんなに騒ぐほどの映画でもないかな、というのが私の印象。昭和30年代の風景や、雰囲気は良く出ているのですが肝心のストーリーの方は平凡です。その時代に生きた人には懐かしく、その後の世代にとってもノスタルジックな感じはするのでしょうが、それだけで終わっている感じ。これを見て、昔は良かったなあと思うのでしょうかね(^^;;
(★★★)

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