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コラムyokoze「今年のアカデミー賞」

 今年のアカデミー賞のノミネートが発表されました。まあ、だいたい下馬評通りなのですが、やはりというか案の定、硫黄島の手紙だけノミネートで父親たちの星条旗は完全に無視されています(^^; クリント・イーストウッドの硫黄島2本はノミネートすべき作品だがどっちにしようか、と考えた結果アメリカ人ではなく日本人を描いた映画、つまり当事者感情がより少ない映画が残ったということなのでしょう(^^; 星条旗の方は今のイラク戦争に対する痛烈な批判にもなっていますからね。
 一方の”手紙”ですがこちらは今の日本の安倍政権に対する痛烈な批判に期せずしてなっています。なにしろ彼の言う”美しい国にっぽん”の姿がこの映画の中で余すことなく活写されているのですから(^^;
 硫黄島はとりあえず置いといて、今年も注目されてしまうのがスコセッシ監督とディカプリオなんでしょう。ノミニーの常連となっている二人ですが今だ受賞なし。前哨戦を見ているとスコセッシのディパーテッドは有力です。この映画は香港のヒット作「インフェナル・アフェア」のリメイクでディカプリオも出演しています。ヤクザと警察のばかしあい?を描いてる映画で、見てないのでなんとも言えないのではありますが、アカデミー賞とる映画とは思えません。スコセッシも会見で”驚いている”と言ってます。また”この映画はとりたくなかったんだが、ある事情でとらざるを得なかった”と意味深な発言までしています(^^; こんな映画に賞をあげちゃっていいんでしょうか(^^;?
 一方のディカプリオですが、ノミニーはスコセッシ作品ではなく社会派映画の”ブラッド・ダイヤモンド”。この映画でダイヤモンド業界が戦々恐々としているらしいので(^^;同じアフリカモノでもフォレスト・ウィテカーが有利な感じですがはたしてどうか。
 最近のアカデミー賞の傾向ですが、作品賞と監督賞、主演賞が一致せず広くばらける傾向にあります。良い映画なら普通は一致するはずなんですが、多くに賞をばらまくということなんですかね。
 ちなみに日本のマスコミは硫黄島と凛子で騒いでいます。確かに凛子は快挙と言えますが、硫黄島はクリント・イーストウッドが撮った映画だよ。確かに、日本の男優もこの映画でノミネートされても良かったんですが、厭戦モノそしてアジア人ということで選にもれたのでしょう。なにしろアカデミー賞はつい最近まで黒人が選ばれることは無かったのですから。

 ついでに恒例のラジー賞ですが、こちらも前評判の高い!?氷の微笑2とシャマランがちょっとやりすぎてしまったレディ・イン・ザ・ウォーターがノミネートされ有力のようです(^^;;

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