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脱Windows計画(6)

脱Windowsから1ヶ月以上経過しましたが、デュアルブート状態で普通に使ってます。現時点で、どの程度私がlinux化できたかというをまとめてみましょう。

1)メール
windows:thunderbird → linux:thunderbird
 メールはwindows時代からthunderbirdでしたので、何の苦もなくそのまま環境も、過去メールも含めて移行できています。linuxの場合はthunderbirdのプロファイル関連のフォルダが隠しフォルダになっていて、当初どこにデータをコピーしていいかわからなかったのですが、それがわかれば特に問題なし。

2)ブラウザ
windows:firefox → linux:firefox
 ブラウザもwindows時代からfirefoxでしたので何の問題もなく移行完了。

3)テキストエディタ
windows:EmEditor Free → linux:gedit
私は通常、作文はワープロではなくエディタを使いますので、重要なソフトなのです。gedit以外にもたくさんあるみたいだけど、特に今のところ不満もないので。geditは特に文字コードを意識することなく使える。shift-jisはshift-jisで読み込み、shift-jisで保存します。

4)オフィススイート
windows:OpenOffice → linux:OpenOffice
 これもwindows時代からOpenOfficeでしたので何の問題もなく移行完了。

5)印刷
 実は今のところこれが上手くいってません。linuxではテスト印字はできるのですが、何故か印字できず(^^; プリンタはCanon ip3100。どっちみち、CDラベルプリントはlinuxではできないようではあるが。

6)Webサイト構築
windows:Dream-Weaver + Hetemulu-Creator → linux:NVU
Dream-Weaverは使い慣れているのだけれど、まあNVUでも問題なし。

7)お絵描き・フォトレタッチ
windows:Photo-Crew2 → linux:GIMP
Photo-Crewも使い慣れているのだけれど、まあGIMPでも問題なさそう。

8)動画編集
linuxにもAvidemuxというのがあるのですが、ビデオカメラに付属していたCyberlinkのソフトを使っています。これも移行する気ならできるのでしょうが、動画編集はツールによってクセがあるのでなかなか移行できんな....。

 こんな感じでその他もろもろありますが、私がパソコンをいじるときに使うソフトは 1)〜3)で80%以上の使用時間ですので、ほとんどlinuxしか使っていないという状態です。印刷できないというのは問題なのですが、その他は慣れなので、そのうちどうにかなるでしょう。

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コラムyokoze「教育基本法」

 野党欠席の中、強行採決され現在参議院で審議されている教育基本法。政府はあらゆるスピン(情報操作)を駆使し、この法案を通そうとしている。いじめ問題、履修問題などがにわかにクローズアップされているが、これは教育基本法とは関係のない学校問題であると言って良いだろう。そういう教育基本法とは関連のないことで騒いで時間稼ぎしているのだ。学校問題以外でも、知事の談合問題が急に日本中で出てきたり、新たな拉致被害者が認定されたりするのも国民の関心が教育基本法に向かないためのスピンだ。

 そんなにまでして与党が通したい教育基本法とはなんだろう。この新法のキモはやはり愛国心である。日本のやってることの善し悪しは別にして、日本を愛し、日本の旗や、国歌を愛し、日本に従いなさいという法律である。現行憲法とは明らかに齟齬のある基本法と言ってよい。

普通に考えれば、まず国の最高法である憲法を変えないことにはこのような基本法をいじることはできない。日本国憲法を大ニポン帝国憲法に変えてから、その従属にある各種基本法を変えないと内容に食い違いが出てしまうからだ。

 なんでこんな順番違いをやってるかと言えば、憲法改定の敷居はまだまだ高いと与党が思っているからだ。まずは一般の国民にあまり興味のない教育基本法を変え、純粋なお子様たちに愛国心教育を植え付ける。そこからボトムアップして、徐々に日本人の愛国心を高揚させ、大ニポン米属国憲法に変えようと言うのだろう。ボーッとしてるとかわいい我が子が、ニポンは素晴らしい!お国のためなら殺されてもいい!とか叫び出すようになっちゃうよ(^^;;

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新最近みた映画(68)

【イン・グッド・カンパニー】 ポール・ワイツ
 デニス・クエイド、トファー・グレイス、スカーレット・ヨハンソン。伝統のスポーツ誌があるとき、電話会社に買収される。親会社からこの業界にはド素人の若造(グレイス)が取締役として送り込まれる。
 日本でもよくある風景となってしまった、M&Aをコメディタッチに描いています。主役はスポーツ誌、営業部長のクエイド。何もわからない若造が親会社の指示に従い、編集方針に首を突っ込んだり、リストラをはじめます。ちなみに私の勤める会社も親会社とついに合併となり、同じような状況を体験してきました(^^; こうやって、業界とは関係ない若者を送り込むというのは、親会社にとって1つの戦法なのでしょう。若造は体力もあり、親会社に従順。かつ、その会社とも業界とも何の関係もないので、非情な決断ができます。そして親会社としての目的を達成するのです。
 日本では本作未公開だったのですが、おそらく共感する人けっこういたのでは(^^;?
(★★★★)

【世界】 ジャ・ジャンクー
 チャオ・タオ、チェン・タイシェン。中国映画。北京に実在する世界公園の人々を描いた映画。世界公園とは世界の名所のミニチュアがあるテーマパークで日本で言えばディズニーランド?みたいなものです。地方のおのぼりさん、家族連れ、そしてカップルのデートスポットとして有名な場所のようです。そこでの仕事はきらびやかで一種あこがれの対象なのですが、実際そこで働いてる人たちにもいろいろと悩みがある。
 テーマパークというのは言ってみれば非日常の場所ですが、毎日そこにいってそれが日常になってしまうとどうでしょう。私もこの映画をみてしばらくして、ディズニーランドに子どもと行ったのですが、そこで働く人たちの見え方が変わってしまいました(^^;
 ジャ・ジャンクー監督の映画ははじめて見ました。落ち着いた静かな映画ですが、時折アニメーションを入れたりとアクセントがつけられています。見たときはあまり感じなかったけど、映画の印象が不思議と残っています。ヴェネチア映画祭で金獅子賞とった「三峡好人」がこの後日本でも公開すると思いますが、楽しみです。
(★★★☆)

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読書な毎日(143)

【主権在米経済】 小林 興起
 新党日本の代表代行の著者が書いた主に郵政問題と対米外交について書いた本。著者は郵政民営化に反対しあの911選挙で落選しました。選挙区は私も以前住んでいた豊島区のあたり。いかにも自民党的な政治家というイメージしか持っていなかったのですが、今回の郵政解散で郵政民営化の問題点をテレビで的確に説明しているのを見て以来、見方を変えていました。本著を読んで更に彼を見直しました。著者は今の一般的自民党議員とは異なり世襲議員ではありません。日比谷高校ー東大法学部ー通産相 というエリートコースを進んでいますが、政治家とは縁もゆかりもない家庭に育つが、プルターク英雄伝を読んで以来、政治家(英雄?)になりたいという一心で政治家になるためにこのコースを歩んだのだそうだ。エリートなのでちょっと目線が高いところはありますが、勉強家であり苦労人であることは確かのようです。賛同できない部分も多いのですが信念の政治家と言えるでしょう。このような政治家を追い出してしまうようではやはり自民党もおしまいでしょう。
 なかなか中身の濃い本ではありますが、本著で一番問題としているのはアメリカが出している年次改革要望書。これはアメリカ大使館のホームページにも掲載されていて毎年一回更新されています。内容は日本に対する卯アメリカの要求で、近年の政治の動きはこれ通りになってしまっているそうだ(^^; だというにの日本の報道機関(小林いわくマスゴミ)はこれついて全く報道しない。小林自身も最近までこの存在を知らなかったそうだ。例えば郵政民営化もここに書いてあるそうだ。この要望書に関して、著者は各新聞社に質問状を送り、アメリカ大使館にも説明を聞きに出向くという気合いに入りよう。しかし、新聞社は落選した小林の質問にまともに答えていません。まさにマスゴミでこんなのでは存在価値ないですね。もとは著者もアメリカにあこがれ、アメリカを目指して政治活動をしていたそうですが、今の対米追従路線は行き過ぎだと言ってます。かつてないほど日米関係は良好だとかマスゴミは報道していますが、アメリカの言うことを素直に聞いてるから摩擦がないだけでこんなのは外交とは言えないのです。
 次の参議院選も小林と新党日本は出馬するようですが、是非ともがんばってほしいものです。
(★★★★)

【ボーダーズ】 佐藤 義大
 パレスチナを舞台にしたフィクション。パレスチナの抵抗運動を指示する人達、イスラエル兵、などが群像劇的に登場し、パレスチナ問題を浮き彫りにしていきます。著者は実際にパレスチナに行った体験を元にして本作を書いているそうですが、どこまで事実を元にしているんだろうか? フィクションだから脚色はしてあるのでしょうが現代とは思われないような蛮行の数々が描写されています。こんな状況を放っておけるでしょうか。
 主役がいないので、やや散漫な印象もありますが、パレスチナ問題を多面的に扱おうとしたのでこうなったのでしょう。本作が初小説だそうですので、次作に期待します。
(★★★☆)

【スクリプトキディから大人のハッカーへ】 イワン・スクリャロフ
 ロシアのコンピュータ雑誌に連載されたコラムを単行本化したものだそうです。すべて設問のかたちをとっていて、本著では設問より解答の章の方が長くなっています。暗号、ネットワーク、コーディング、などコンピュータ技術全般にわたって書いてあるので、コンピュータサイエンスを勉強している人のアタマの体操には良いかもしれません。私自身はもうトシでアタマの体操は疲れるのでほぼ読み飛ばしました(^^;
 面白いのはロシアであろうと、コンピュータの世界はWindows か Linuxになってしまっていること。従って話が通じるのです(^^; そしてやはり、著者のようなエンジニア(オタク)はWindows嫌いでやはりLinuxを支持しているんですね。Linuxもだいぶこなれてきて使いやすくなってきました。コンピュータのデスクトップ自体はそろそろ完成形に近くなってきましたので、WindowsにLinuxが並ぶのもそう遠い未来ではなくなってきたと私は思っています。実際Windows Vistaなんて必要と思わないでしょ?
 本著はけっこう玄人向けですので、一般のユーザーが読んでも意味がわからないでしょうが、わかってる人が読むとユーモアのセンスがあって面白い。
(★★★☆)

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コラムyokoze「会社の合併」

 そういえばこちらには今までこの件について一言も書いてなかったかと思いますが、私の勤める会社が親会社と11・1に合併しました。勤務地も神保町から東中野となります。11・6からは東中野です。今までの事務所は閉鎖して、親会社の中に引っ越します。正に吸収合併というやつです(^^; 親会社と言っても今までほとんど交流のない会社との合併でした。顔も知らない、期間も短い、合併するまでは一応別会社というわけで、連絡がお互い行き届かず、えいやーっと荷物を送るだけの引越しとなりました。11・6からしばらく仕事になりそうにない(^^;
 今回の合併に至るまで、私の勤める会社も紆余曲折ありました。私が入った当初は化学プラント系の親会社でしたが、あまり子会社に指示する会社ではなく、まあけっこう自由にやってました。それが、個人投資家に筆頭株主が変わってから株があっちいったりこっちいったり。いろんな会社との合併の話が毎年のように起こり、その度に社長が変わり事務所引っ越したり、ネットワークの体系変えたりなんだりかんだりやっていました。最初は社員も、合併されてなるものかという感じで反発していたのですが、毎年のようにこんなことやってるので、どうでもいいや好きにしてくれ、という感じになってきました。私もその一人です(^^; しかし、こうして反発力を奪われ、権力者?の思うままになっていくんだな.....と感じました。
 今回の合併は1000人規模の会社に100人規模の会社が合併されるという吸収合併。私は中小企業に入りたくて入ったのに、一夜にして大企業の社員になってしまいました。会社というのは規模がでかくなればなるほど、法令遵守とか言って、体面を気にし、お上の意向を気にするようになります。そのためにいろんな無駄な手続きが増えます。仕事は細分化されていきますので、自分の会社が何やってるかというか個人レベルではわからなくなってきます。というわけで、とりあえず任せられた仕事だけ法令遵守してやっておればいいということになります。しかし、その法が適切かわかりませんし、法令から逸脱しはじめても、個の良心で判断するということがなくなっていきます。正にこれこそ、今噴出しているいろんな大企業が起こしている事故だったり、不正だったりするわけです。会社ってのは顔の見える範囲、100人規模ぐらいまでがいいんではないかと思うのですが、そういう中小企業の経営が難しくなってしまっているのも事実のよう。というわけで、今後も大企業が起こす不正や事故はますます増えていくことでしょう。市町村も合併してますが、会社もどんどん合併しています。これぞ小泉改革ってやつですかね(^^;

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