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新最近みた映画(60)

【ヒトラー ~最期の12日間~】 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
 ドイツ映画。ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ、ユリアーネ・ケーラー。ナチスドイツのヒトラー最期の12日間を描いた映画。彼の秘書の一人からの視点でヒトラーを描いています。ソ連軍がベルリンに迫り、ベルリンは陥落直前。しかし、ヒトラーもその周辺の人たちも降伏するつもりはなかった。
 監督も俳優もドイツ人で固めています。ドイツ人がヒトラーに向き合ってつくった映画と言って良いでしょう。前段の説明は何もなしに、崩壊直前のナチスの地下要塞から映画ははじまります。最後まであきらめないというか、引き返せない状況になっているヒトラーと第三帝国。彼とその国民はどうするのか?
 地下のシーンとしゃべりの場面が多く地味な映画ではあるのですが、ナチス崩壊の切迫感が全編に漂っていて緊張感のある映画です。
 戦後60年たってドイツはこういう映画がつくれたのでしょうが、日本はどうですかね。皇位継承がなんたらかんたらと騒いでるレベルじゃどうしようもないですね(^^;; まあ、日本人がつくれなくともソクーロフ監督の太陽は誰か公開して....。
(★★★★☆)

【ロング・エンゲージメント】 ジャン=ピエール・ジュネ
 オドレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル。第一次大戦下、恋人が戦死したと知らされるがトトゥは信じず彼の足跡を追う。その過程で彼女の恋人を含めた5人が、故意の負傷をしたという容疑で軍法会議にかけられ死刑を宣告されていたこと知る。
 恋人含め5人がなぜ死刑宣告されたのかということをたどることにより、戦争というものがいかに非生産的であり不条理なものであるかというのが浮き彫りになっていきます。
 前半はやや冗長的なところもあるのですが、クライマックスに行くに従いパズルのピースがはまっていき、恋人がどうなったかというのがわかっていきます。もう一回ぐらい見ないと各キャラクターの性格がちょっとわかんないかな。
 映画の画面をわざと黄色っぽくして古っぽいイメージつくってるんだと思いますが、ちょっと見づらいなというのが私の印象でした。よくできた映画だと思うけど、なんかちょっと物足りなかった。
(★★★)

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