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コラムyokoze「郵政民営化法案通過後」

 郵政民営化法案通過後、政府が本当にやりたかったことが噴出している。憲法、増税、米軍基地、牛肉、靖国など。もっとあったかもしれないが毎日小出しにしてくるので忘れてしまう(^^;
 どれも前回選挙では議論を回避していた問題。前回選挙のやり方を踏襲するなら、いちいち総選挙をやらなければ民意は問えないはずだ。
 今日改造内閣が発足する。NHKのアナウンサーは今朝のニュースで”サプライズはあるんでしょうか?”という非常に間抜けな質問をしていた。びっくりしたいんなら手品でも見にいっていればよい。内閣人事に”サプライズ”など必要ない。今の首相がやっていることは手品と同じ、目くらましであることも事実ではあるのだが....。

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読書な毎日(122)

【9・11陰謀は魔法のように世界を変えた】 ジョン・コールマン
 2002年に出版された、9・11陰謀説の前著「9・11 アメリカは巨大な嘘をついた」の続報と言った感じの本で本著は2003年に出版されています。最近になって、9・11陰謀説が広く言われるようになってきましたが、コールマンは最初から9・11陰謀説を唱えています。
 飛行機がぶつかるときのサプライズ映像で私達は判断力を失っていましたが、起こった事象を一つ一つ検討していくとおかしなことばかりです。本著にはそれらがたくさんあげてあります。飛行機が激突したぐらいで、ビルが崩壊するということはありえない。過去に火事などで倒壊した高層ビルは世界中に一つも無い。地下などで爆発音を聞いた人がたくさんいる。特にペンタゴンに突っ込んだとされる飛行機は1時間以上迷走飛行し、急降下し、ペンタゴンという低い建物に激突したことになっているが、ペンタゴンを守るためにスクランブル発進した戦闘機はいなかった。また、あの低い建物に旅客機を激突させることはほぼ不可能で、仮に激突したとしても被害が小さすぎる。小型飛行機で訓練しただけのテロリストが大型旅客機をハイジャックし、ハイジャックされたことも悟られずに自分で運転して目標物に激突させることは不可能である。”レッツロール”と携帯電話から地上の家族に電話したという話があるが、飛行中の旅客機から携帯電話で通話することは物理的に不可能。ボイスレコーダーもフライトレコーダーも見つからないが犯人のパスポートは見つかった(^^; ハイジャックされたとされる飛行機に乗っていたとされる乗客は存在しない(ペンシルバニアに落ちた飛行機はどうやら乗客が乗っていて、アメリカ軍機に意図してか間違ってか撃墜されたようであるが)など....。
 つまり整理すると、あの飛行機はリモコン操作された軍用機で乗客は乗っていない。ビルは飛行機激突後に爆弾で破壊された。ペンタゴンに当たったのはミサイルだった。911はすべて仕組まれた陰謀だった、ということです。
 にわかには信じられないかもしれませんが、歴史を振り返ってみればよくあることです。例えば新しいところで言えばイラク戦争の開戦の理由は嘘でした。ケネディ暗殺も陰謀と言ってよいでしょう。911で一番得をしたのは誰かというのを考えれば自ずと犯人はわかってくるのです。911陰謀説も明らかとなってくるのは関係者がほぼ死んだ後の30年後ぐらいなんでしょうね....。
 陰謀説を信じられない人も本著を一読しておくことをおあすすめします。きっと世界の見方が変わることでしょう(^^;
(★★★★)

【ベルギー ヨーロッパが見える国】 小川 秀樹
 本著もベルギー予習ということで読んだ本。1994年とやや古いでのすが、ベルギーについて書いてある本は少ないのでベルギーに興味ある人は読むと良いでしょう。
 著者も書いていますが、ベルギーとは日本人にとって印象が希薄な国です。ビールやベルギーワッフルなどが有名でしょうか。しかし、ヨーロッパの中ではある程度の地位を持っています。ヨーロッパの中心に位置し、言語もフランス語、オランダ語、ドイツ語そして英語も使われています。EUの本部はブリュッセルにあります。
 しかし、前述した言語問題というのがベルギーではけっこう大きいようです。ブリュッセルはほとんどフランス語が使われていて、フランス語が使えることがエリートの条件みたいになっているようです。私が行ったのは、ブリュッセルとブルージュだけでどちらも英語が通じたので、あまり言語については気になりませんでしたが。
 オランダと比べた場合お隣ですから雰囲気は似ているのですが、ベルギーの方が落ち着きがあるように感じました。ベルギーも環境問題の意識は高いのですが、オランダとは対照的せまい国土に7基も原発を持っています。それで夜は電気が余るので煌々と街灯がつきっぱなしなのだとか。なぜ原発が多いかと言えば旧ベルギー領コンゴでウランが採れたからなのです。ここで採れたウランは広島長崎に投下された原爆の原料にもなったそうです。こんなところでベルギーと日本のつながりが(^^;; そんなわけでウランがとれたから原発推進国となっていたベルギーも2025年までに原発を全廃することが決まっています。原爆を落とされ、ウランが採掘できるわけでもないのに54基も原発がある日本とは大違いですね(^^;
 本著が書かれた時はまだEUが発足する前でしたが、EUが発足しヨーロッパは本当にここ数年で変わっています。通貨は統合され、国境を越えるのにパスポートは必要ありません。隣の県に行くように隣国に電車で入れます。つまりEU内はボーダレス化しているのです。ASEANもそのうちこうなっちゃうんじゃない?そのとき島国日本は江戸時代のように鎖国を貫いていたりして(^^;
(★★★☆)

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読書な毎日(121)

【物語 オランダ人】 倉部 誠
 オランダ在住の日本人が見たオランダについての手記。意外とオランダについて書いた本は少なくこれはそのうちで1番新しいものです。
 普通こういう本はその国を誉めているものが多いのですが、本著の著者はオランダに住んでるくせして(十数年在住)オランダに対して不満の多い人物。オランダの良い点より悪い点の方がたくさん書いてあります。そうなるのはこの著者のキャラクターによるところも大きいと思われます(^^; 著者は東京理科大出身のエンジニアで最初は三菱自動車、続いてビクターに勤め、現在は大会社はやめているようです。ジャパニーズカイシャニンゲンを象徴するような人物で、ゆったりしていて命令に従わないオランダ人が気に入らないのも当然のことでしょう(^^; なのに、オランダに今も住み続けているのは、そのオランダの生活が深層心理では気に入ってるからに他なりません。納得できないオランダと、実は気に入っているオランダが葛藤しているのが本著なのです(^^;
 オランダ人はケチで自己中心的で異質な人を排除する、というのが著者の言い方。またオランダ人は日本人が嫌いなんだそうです。何故かと言えば、第二次大戦のときオランダの植民地だったインドネシアを日本に奪われたからだそうだ(^^; たぶん、オランダ人は日本人が嫌いなのではなく、著者のような人が嫌いなだけだと私は思います(^^;
 このようにオランダ人に対する嫌味がたくさん書いてあるので読んでいて楽しくはないですが、片寄った日本人が見たオランダがどう見えるか興味ある人は読んでみて(^^;; 在住者だけあって確かに参考になる情報はたくさん載っています。ちなみに奥さんは日本人好きのポーランド人だそうです(^^;
(★☆)

【オランダモデル―制度疲労なき成熟社会】 長坂 寿久
 こちらは前著とは対照的にオランダをほめちぎっている本です。出版が2000年とやや古いでのすが、本質的には今のオランダもこのままでしょう。
 オランダは国土がせまく、資源もないという具合に日本と同じ境遇です。しかも狭い国土は海抜が低いので、彼らは温暖化による海面上昇を危惧しています。環境問題の先進国と言うと北欧やドイツが有名ですが、オランダもかなり意識の高い国です。もともとオランダは風車で有名ですが、現在も風力発電設備が数多く導入されています。ちなみに原発は一基しかなく、廃止が決まっています。
 一時期日本でもワークシェアリングという言葉だけ流行りましたが、オランダではそのワークシェアリングが実現しているのだそうです。日本がモデルにしていたのもこのオランダのやり方だったようですが、全く定着していませんね(^^; オランダでは週休三日の人がたくさんいて、収入が減っても家族や育児を優先させる働き方が多いのだそうだ。また、夫婦で2人分ではなく、働く時間を減らして1.5人分の収入を得るという働き方をしている人も多いそうだ。日本は今だに過労死する人がいるぐらいで、このレベルに到達するのはまだまだでしょうね(^^;;
 オランダについて書いてある本は少ないので本著はオランダについて知りたかったら必読でしょうね。
(★★★☆)

【記憶の中の一番美しいもの】 カレル・フラストラ・ファン ローン
 著者はオランダ人。本作もオランダ予習のつもりでかりたけど帰ってきてから読みました。本作は18カ国語に訳された世界的ベストセラー小説だそうだ。主人公の男の妻は病死し、一人息子がいる。妻の親友と今はつきあっているが、男は先天的に子どもができない体だった。この息子は誰の子なのか?
 産まれた子どもは女にとっては間違いなく自分の子どもだけど、男はその確信がありません。そういう男の根源の不安みたいなものをよく突いています。本著によると医学的にも夫よりも、間男?の方が妊娠する確率が高いのだとか。
 自分の愛した妻から産まれた子どもは自分の子で無かった。父は誰なのかもう妻はいないので、聞くこともできない。この子の父親は誰なのか。空しい男の探求がはじまる。
 もし、そういう事実がわかったら男はどうするのでしょうか。もし奥さんが生きていたら問い詰める人がほとんどでしょうが、本著の主人公のように奥さんが亡くなっているのに父を探すのは少数派ではなかろうか。逆に子どもはほとんどの場合真の父が知りたくなるのでしょうが。
 お父さん!あなたの子どもは本当にあなたの子?似ているからと言うだけでは.....。しかし、今が楽しい家族なら、あやしいと思っても変に詮索しない方がいいでしょうね。
(★★★☆)

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コラムyokoze「フリーのPDF出力ツール」

 PDFはacrobatやソースネクストのいきなりPDFのようなツールを買わないとできないと思っている人も多いかと思いますが、ただ出力するだけならフリーのPDF作成ツールがあります。通常はこれで十分ではないかと私は思います。


OpenOffice でもPDFを書き出すことができますが、他にもフリーのPDFツールがあるので紹介します。
PDF SpeedUPは reader の表示スピードをアップさせるツールです。

1)クセロPDF
出力のときいちいち広告が出るのがうざったいですが、セキュリティロックもかけられます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se339554.html

2)PrimoPDF
英語版。旧バージョンでは問題なかった日本語出力が新バージョン(2.0)ではアプリケーションによって化けるようです。旧バージョンをお使いの場合は上げない方が無難かも。
http://www.primopdf.com/

3)OpenOffice
http://ja.openoffice.org/
ご存知の方も多いと思いますがフリーのオフィススイート。これに読み込ませた文書はPDFに出力可能。


参考)PDF SpeedUp
これは出力ツールではAcrobat Readerのspeedupツール。無駄なプラグインを読まないようにしてスピードアップします。
http://www.snapfiles.com/get/pdfspeedup.html

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コラムyokoze「普天間移設」

 ここ最近、普天間の移設先をキャンプ・シュワブの沿岸か、浅瀬にするかで騒いでいる。土地勘のない人にはよくわからないだろうが、どっちになろうが、この場所は辺野古海上基地を作ろうとしていたのとほとんど同じ場所である。付近住民にとって状況は何も変わっていない。辺野古海上基地は白紙撤回したように見せておきながら、位置を少しずらしてまた振り出しに戻したのだ。反対派住民はもう2年も座り込みを続けているが、それはまだ続くことになる。
そもそもは戦後60年もたつというのに、米軍基地が日本中、特に沖縄にたくさんあることが問題なのである。ちなみにキャンプ・シュワブで訓練を受けた海兵隊はイラクへと派遣されている。

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コラムyokoze「続・日本で公開されない日本を描いた映画」

 先日、小林政弘監督の「バッシング」の日本公開のメドがたっていないと書きましたが、
映画祭「東京フィルメックス」で初一般公開されるようですが、一回こっきり。これで評判になって劇場にかかることになるでしょうか?

○東京フィルメックス
http://www.filmex.net/index.htm

 今回の本題はこっち。

 イッセー尾形が昭和天皇、桃井かおりが皇后を演じたロシア映画「太陽」(アレクサンドル・ソクーロフ監督)のことをご存知でしょうか。終戦前後の昭和天皇の苦悩を描いた作品でロシアでは50万人の観客を集め、英仏など12カ国に配給されたが、日本での上映のメドは立ってません(^^;;

これまでヒトラー、レーニンを描いてきたアレクサンドル・ソクーロフ監督の独裁者“4部作”の第3部にあたるということらしい(^^;

 この映画はサンクトペテルブルグ映画祭でグランプリを受賞し、ベルリン映画祭に出品されるなど評価も高いのですが、日本ではこの映画が存在するということさえ報道されません(^^;

http://www.asahi.com/offtime/movie/TKY200502240207.html

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コラムyokoze「靖国参拝」

 今日小泉総理が靖国参拝した。
 総理の靖国参拝には大きくは2つの問題がある。1つは信教の自由に対する憲法違反。2つは近隣アジア諸国との関係である。
 総理が公約に特定の宗教施設への参拝を掲げ、実行することは明らかな憲法違反である。また、総理が靖国参拝することは近隣アジア諸国の感情を逆撫ですることになる。小泉総理が参拝すればするほど、中国や韓国との関係は悪化することになる。
 そんな中、なぜ小泉総理は今、参拝を決めたのか。郵政法案成立もあるだろうが、おそらく先に大阪高裁で出た、違憲判断に対抗するためなのだろう。NOをつきつけられると、逆切れする。それがこの政治家の行動パターンである。こんな人をいつまで総理にしておくのだろうか?

 今回、小泉総理は昇殿・記帳しなかったそうだ。違憲判断の根拠となった記帳をしなかったことにより私的参拝をアピールするつもりなのだろう。しかし、ここまでコトを大きくした後に記帳をやめたところでほとんど意味がない。火事の原因となったマッチの火を消して、知らんぷりして油を注いでいるようなものだ。
 私たちの身の回りの品は食べ物も含めMade in china ばかり。今や日本にとって大事なのはアメリカより中国じゃないの?

 今朝、参拝する数時間前から”小泉総理靖国参拝”のニュースが流れていた。この情報は官邸筋が各社に報道させようと意図して流したものだ。マスコミは政府の広報機関と化している。

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新最近みた映画(55)

【メルトダウン】 ジェレマイア・チェチェック
 ブルース・グリーンウッド、アーノルド・ボズルー。カリフォルニアの原発をイスラム原理主義?のテロリストが占拠。原発から半径8キロの住民に避難命令が出される。
 この映画日本では未公開ですが、かなりの問題作です。原発がテロの標的になった場合、いったいどういうことになるのか。そして原発が破壊されメルトダウンした場合にいったいどういう事態となるのかという、原発関係者なら想像もしたくない(^^;ことを題材としています。また、劣化ウラン弾がどこからできて、どういう被害をもたらすのかというとこにまで触れています。表面的にはパニックアクション映画ですが、原発のタブーを扱った映画と言ってよいでしょう。日本で公開できないわけです(^^;
 原発をメルトダウンさせることはそれほど難しいことではありません。冷却水の配管を破断させれば、原子炉が温度上昇しメルトダウンします。こうなったら炉自体を止めることはできません。バックアップ用の冷却水の配管もありますが、これも一緒に破断させてしまえば、もうおしまいです。
 映画の中でアメリカ政府は半径たった8キロの住民しか避難させません。メルトダウンすれば被害の範囲はとても8キロでおさまるはずはありませんがパニックになることを恐れ”たいしたことはない”と強調します。私は先日のハリケーン、カトリーナを思い出してしまいました。実際に被害が起きたときは”あれは想定外だった”と驚いてみせ、かつ”警告は出していたのだから避難していなかったのが悪い”とやるのです。
 そもそも原発がテロの標的とされたらもう防ぎようがありません。テロリストの襲撃を防ごうと思ったら普通の基地と同じレベルでの警備が必要でしょう。発電するだけの設備にそんなお金はかけられません。つまり、原発はその点から見ても現実的ではない発電設備なのです。
 この映画アメリカでもあまり話題にならなかったみたいですが多くの人に見てもらいたいです。
(★★★★)

【カレンダー・ガールズ】 ナイジェル・コール
 ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ。夫を病で亡くした奥さんをはげまそうと婦人会が考えついたのはなんと婦人会メンバーのヌードカレンダー。そしてこれが30万部も売れる大ヒットとなったという実話に基づいた映画。フィクションだとしても面白い話ですが、これが実話というのですからすごい。DVDにはメイキングなどが入っていて、本物のカレンダー・ガールズも出てくるのですが、どっちが女優かわからないぐらいにカメラ慣れ?しています。このカレンダーはカメラマンのアイディアによって売れた面も大きいと思うのですが、ややカメラマンが目立たなくてかわいそう。
 映画の後半でカレンダーがアメリカでも売れて凱旋ツアーみたいなことをする場面があります。これは実話なのかもしれないけどいらない場面でしたね、映画的に(^^;;
(★★★☆)

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コラムyokoze「そんなに簡単に自爆するのか?」

 バリ島で自爆テロが起こったという報道がされているが、あれは本当に自爆だったのだろうか?特に警備の厳しいわけでもない繁華街。ターゲットも観光客である。わざわざここで同時に自爆する必要性がどこにあるのか?自爆とした場合、当局にとって都合がよいことがいろいろある。犯人は自爆しているのだから見つける必要はない。死体も必要ない。一方的に犯人を決めることができる。テロリストの残虐性を宣伝できる。普通に考えてみればわかるが、自爆攻撃というのは相当の理由とターゲットでなければできるものではない。ロンドンのテロも自爆とされているが、あれも不審な点が多々あるまま、報道は収束してしまった。テロリストだから何をやるかわからない、という思考停止状態に陥ってしまうことが一番危ない。まさに当局の思いのままだ。

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