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読書な毎日(122)

【9・11陰謀は魔法のように世界を変えた】 ジョン・コールマン
 2002年に出版された、9・11陰謀説の前著「9・11 アメリカは巨大な嘘をついた」の続報と言った感じの本で本著は2003年に出版されています。最近になって、9・11陰謀説が広く言われるようになってきましたが、コールマンは最初から9・11陰謀説を唱えています。
 飛行機がぶつかるときのサプライズ映像で私達は判断力を失っていましたが、起こった事象を一つ一つ検討していくとおかしなことばかりです。本著にはそれらがたくさんあげてあります。飛行機が激突したぐらいで、ビルが崩壊するということはありえない。過去に火事などで倒壊した高層ビルは世界中に一つも無い。地下などで爆発音を聞いた人がたくさんいる。特にペンタゴンに突っ込んだとされる飛行機は1時間以上迷走飛行し、急降下し、ペンタゴンという低い建物に激突したことになっているが、ペンタゴンを守るためにスクランブル発進した戦闘機はいなかった。また、あの低い建物に旅客機を激突させることはほぼ不可能で、仮に激突したとしても被害が小さすぎる。小型飛行機で訓練しただけのテロリストが大型旅客機をハイジャックし、ハイジャックされたことも悟られずに自分で運転して目標物に激突させることは不可能である。”レッツロール”と携帯電話から地上の家族に電話したという話があるが、飛行中の旅客機から携帯電話で通話することは物理的に不可能。ボイスレコーダーもフライトレコーダーも見つからないが犯人のパスポートは見つかった(^^; ハイジャックされたとされる飛行機に乗っていたとされる乗客は存在しない(ペンシルバニアに落ちた飛行機はどうやら乗客が乗っていて、アメリカ軍機に意図してか間違ってか撃墜されたようであるが)など....。
 つまり整理すると、あの飛行機はリモコン操作された軍用機で乗客は乗っていない。ビルは飛行機激突後に爆弾で破壊された。ペンタゴンに当たったのはミサイルだった。911はすべて仕組まれた陰謀だった、ということです。
 にわかには信じられないかもしれませんが、歴史を振り返ってみればよくあることです。例えば新しいところで言えばイラク戦争の開戦の理由は嘘でした。ケネディ暗殺も陰謀と言ってよいでしょう。911で一番得をしたのは誰かというのを考えれば自ずと犯人はわかってくるのです。911陰謀説も明らかとなってくるのは関係者がほぼ死んだ後の30年後ぐらいなんでしょうね....。
 陰謀説を信じられない人も本著を一読しておくことをおあすすめします。きっと世界の見方が変わることでしょう(^^;
(★★★★)

【ベルギー ヨーロッパが見える国】 小川 秀樹
 本著もベルギー予習ということで読んだ本。1994年とやや古いでのすが、ベルギーについて書いてある本は少ないのでベルギーに興味ある人は読むと良いでしょう。
 著者も書いていますが、ベルギーとは日本人にとって印象が希薄な国です。ビールやベルギーワッフルなどが有名でしょうか。しかし、ヨーロッパの中ではある程度の地位を持っています。ヨーロッパの中心に位置し、言語もフランス語、オランダ語、ドイツ語そして英語も使われています。EUの本部はブリュッセルにあります。
 しかし、前述した言語問題というのがベルギーではけっこう大きいようです。ブリュッセルはほとんどフランス語が使われていて、フランス語が使えることがエリートの条件みたいになっているようです。私が行ったのは、ブリュッセルとブルージュだけでどちらも英語が通じたので、あまり言語については気になりませんでしたが。
 オランダと比べた場合お隣ですから雰囲気は似ているのですが、ベルギーの方が落ち着きがあるように感じました。ベルギーも環境問題の意識は高いのですが、オランダとは対照的せまい国土に7基も原発を持っています。それで夜は電気が余るので煌々と街灯がつきっぱなしなのだとか。なぜ原発が多いかと言えば旧ベルギー領コンゴでウランが採れたからなのです。ここで採れたウランは広島長崎に投下された原爆の原料にもなったそうです。こんなところでベルギーと日本のつながりが(^^;; そんなわけでウランがとれたから原発推進国となっていたベルギーも2025年までに原発を全廃することが決まっています。原爆を落とされ、ウランが採掘できるわけでもないのに54基も原発がある日本とは大違いですね(^^;
 本著が書かれた時はまだEUが発足する前でしたが、EUが発足しヨーロッパは本当にここ数年で変わっています。通貨は統合され、国境を越えるのにパスポートは必要ありません。隣の県に行くように隣国に電車で入れます。つまりEU内はボーダレス化しているのです。ASEANもそのうちこうなっちゃうんじゃない?そのとき島国日本は江戸時代のように鎖国を貫いていたりして(^^;
(★★★☆)

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