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新最近みた映画(39)

【美しい夏キリシマ】 黒木 和雄
 原田芳雄、牧瀬里穂。太平洋戦争末期の九州霧島地方のある村の人々の群像劇。説明的なセリフがなく、登場人物も多いのでやや人間関係などつかみづらいのですが、それが自然な人々のつながりを映し出しています。戦争映画ですが、直接的な戦争シーンは全くありません。他の黒木作品もそうですが、意図的なんでしょうね。美しいキリシマの村でも戦時が日常となっています。戦争が終わることなんか大人も子どもも考えられません。”戦争は継続である”とジョージ・オーウェルが小説の中で書いていましたが、正に今のアメリカがそれですね。日本も気をつけないとまた逆戻りしてしまいます。
 DVDだと、メイキングと監督のインタビューがついているのですが、黒木監督の人となりがわかって実によいです。是非映画とあわせてみてほしい。
(★★★☆)

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