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読書な毎日(80)

【金で買えるアメリカ民主主義】 グレッグ・パラスト
 イギリス在住のアメリカ批判アメリカ人ジャーナリスト。M・ムーアとも関係があって、重なる話題も多いですが、パラストの方がデータ豊富で細かくしつこい感じです。文体はお茶らけた感じでムーアに近いですね、というかパラストがムーアの師匠みたいなものなのでしょうが。
 私はアメリカ関連の本を最近けっこう読んでいますが、こんなアメリカを日本は目標にしていていいんでしょうかね。ほとんどの日本のシャチョーさんとカンリョーはアメリカの方ばっかり向いていますが、アメリカはイラク戦争のドタバタを見てもわかるように、もう終わってます(^^; シャチョーサン是非ともこの本読んで目覚まして! 時既に遅く、日本も一緒に泥沼にはまっているのかもしれませんが(^^;
 思い出してください、4年前のアメリカの大統領選挙のことです。票を数えなおしたり、なんか妙なことになって、結局ブッシュが大統領になってしまいましたが疑惑てんこ盛りの選挙だったのです。民主主義の根幹の選挙がアメリカではもう信じられないのです!今度の大統領選挙は電子投票にするそうです。電子投票の機械は共和党系の企業がつくっています!つまり既にブッシュには当確ランプがついているということなんでしょうか(^^;?
 日本はまだ電子投票にはならないようですから、インチキされる前にインチキ候補は落としてしいましょう!
(★★★★☆)

【eco‐design handbook】 アラステア ファード=ルーク
 世の中猫も杓子もエコエコ言ってますが、本著は環境にやさしそうな様々なジャンルのプロダクトを写真と簡単な説明でたくさん載せたものです。量産されているものもあれば、デザインコンセプトみたいなものまであります。
 なぜ、環境にやさしくなければいけないかと言えば、このままでは環境が立ち行かなくなるからです。分かりやすいところでは地球温暖化などがあります。つまるところはエネルギー消費量を減らすのが一番良いのです。ちなみに世界一の環境破壊国はご存知の通りアメリカです。エネルギーを消費するだけでなく、世界各地で戦争をしますからその貢献度は他の追従を許しません。
 エコっぽいものはカッコイイというイメージがあります。例えばハリウッドのセレブでトヨタのハイブリッドカー「プリウス」に乗ってる人が多いのだとか。一番環境にやさしいのは車なんか買い換えないことなんですが(^^; まあ、今のところはカッコイイだけでもいいんですがね。そのうち事の本質に気がついてもらえれば...。
 最後に本著は、写真が載ってるだけでちょっと物足りない。パラパラみて時間つぶすにはいいけどね。
(★★☆)

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コラムyokoze「自衛隊撤退」

 イラクで開放された3人へのバッシングはひどいものだった。何故彼らがバッシングを受けたかと言えば、自衛隊撤退を家族が口にしたからだ。国策に意見を言うものは許さない。自衛隊撤退に世論の矛先が向かってはならない。
 こういう事態が起こるということはつまりその国策が失敗していることに他ならない。その失敗をごまかす為に被害者をバッシングする。なんとも悲しい国である。
 国が自国のメンツ(国益?)のために国民を殺すようになったとき、その国はかなりまずい状態になっている。既に日本は戦争状態に入っていると言っても良いのだろう。後世の歴史の教科書にはイラクへの自衛隊派兵日が日本参戦の日となるのだろう。
 スペインは撤兵する。日本はいつまで、誰のためにがんばっているのか.....。

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読書な毎日(79)

【バカの壁】 養老 孟司
 200万部の大ベストセラー&ロングセラーとなっている本。著者の考えを聞き書きしたもの。著者は医者だそうです。自分の思いはなかなか相手に伝わらない、相手は他人の思いなど理解できない、それがバカの壁!?
 はっきり言って読んでも時間の無駄ですね(^^; まあ、話し言葉で読みやすいのだけど、散文的だし、論理だってないし、おやじの与太話みたいなものと思っていただければ間違いありません(^^; 小泉総理がこの本お気に入りだそうですが、まさにあなたこそバカの壁じゃない(^^;
 しかし、こういう時代にはこんなくだらない本がベストセラーになるんですね。間違ってもこんな本は買ってはいけません。お金の無駄ですから。結局この本は”タイトル”がヒットしただけの本だったんですね。
(★☆)

【アホの壁 in USA】 マイケル・ムーア
 Down Size This がようやく翻訳されました。邦題は、まあこんなもんか(^^; この本が書かれたのはクリントンの時代だから、クリントンのことがけっこう書いてありますが話題は多岐にわたり、アメリカ社会を串刺ししていて、なかなか濃い本です。バカの壁の薄味とは大違い(^^; 悪徳企業家トレーディングカードなどという遊びのコーナーもありますが、面白いですね。アメリカがイラクの悪者?トランプとかいうのつくりましたが、このパクリかい(^^;?
 ちょっと前の時代の話ですが、今読んでも古さは感じません。アメリカの問題の根っこは同じですからね。
 M・ムーアはクリントンには失望しているのですが、この本の中ではヒラリーには随分とラブコールを送っています。最近の本にはあまりヒラリーのこと書いてないのですが、今も思いは変わらないのかな?
 今年は大統領選。共和党ブッシュと民主党ケリーの戦いとなりますが、なんとしてもブッシュを落とさなければなりませんね。その前に、日本では小泉を失脚させなければいけませんね。
(★★★★)

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コラムyokoze「自制心を失ったアメリカ、思考停止の日本」

 イラクから届くジャーナリストらの情報によると、どうやらファルージャではアメリカ軍による大虐殺が行われているようだ。停戦というのは表向き。街を封鎖し、クラスター爆弾をばらまき、狙撃が行われている。非戦闘員も女も子どもも見境はない。死者は700人と伝えられているが正確な数は誰にもわからない。アメリカは自制心を失ったのか。

 そんなアメリカに日本政府は無批判に追従している。彼らの情報源はアルジャジーラぐらいだ。それも敵性メディア?だからなるべく見ないようしているという。
 アメリカに盲従している日本は非常に危険である。日本の首相はアメリカが何をしているかわかっているのだろうか?ブッシュとの友情さえ維持できればなんでもいいのか?

 こんな状況下日本人がイラクで人質になった。彼らはアメリカの味方ではない、という理由と日本でも自衛隊撤退のデモが起こっているという理由で解放された。彼らは話がわかる人達なのだ。
 日本政府は何もやろうとせず、できもせず、おろおろしていただけだったのに、”迷惑をかけたから謝れ!”と言っている。正に逆切れだ。
 怒る前になぜこのような人質事件が起こったのか、原因を探る必要がある。1年前ならこんな事件は起こりえなかった。フセインを追い出した後、アメリカはそのままイラクを占領している。ついには虐殺までしはじめた。こんなアメリカを無批判に支持するのが日本だ。戦争の大儀が怪しくなっても知らんぷり。自衛隊をイラクに送り込みアメリカ軍を物心両面で支援している。イラクの人道復興支援というのは表看板に過ぎない。その実、日本はイラクに”アメリカ支援”のために自衛隊を送っているのだ。

 今回はイラクで日本人が人質となったが、いまの姿勢で日本政府がいるかぎりイラク外でも危険は変わりない。海外で、日本国内でも拉致やテロの危険が高まっている。警察があれだけ警備を増やしているのを見ても一目瞭然だ。危険度を高めるようなことをするから、ますます危険になるのだ。そんな代償を払うほど、イラクの自衛隊派遣は意味があるのか?私たちはテロとの戦い?の覚悟をしているのか?

 世界が注目するイラクで、こんなことをしていてはアメリカはますます孤立するばかりであろう。それに追従する日本もアメリカと同じだ。小泉総理をはじめとする、思考停止内閣を早く退陣させないと日本はとんでもないことになってしまうだろう。

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コラムyokoze「無責任な責任者」

 イラクで民間人が拉致された。イラクからの自衛隊の撤退と3人の命が天秤にかけられている。しかし、政府は人質の解放を要求するだけで、自衛隊撤退の要求をつっぱねている。3人の命と国のメンツはどっちが大事なのだろうか?人道復興支援で行った自衛隊のおかげで3人が死ぬかもしれないのだ。現在イラク全土が再び戦闘地域になっている。イラク特措法にてらしても、自衛隊は引き上げるべきだ。
 自衛隊をイラクに送った最高責任者の二人、小泉さんと石破さんは何も答えない。彼らの責任で自衛隊を送ったというのに。自分の息子や娘が人質にとられても、彼らはああやって頑張るのだろうか。

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自衛隊を撤退させてください

 以下、首相官邸のご意見に送ったものと同じ内容です

http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

 3日は無理かもしれませんが、三日以内に撤退の意思表示をすることは可能です。小泉総理の決断が問われているのです。
 イラクから自衛隊を撤退させる意見表明をしてください。

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